●タッチは既にPCに浸透していた・後編 | サンロフトの本とテレビの部屋
2013年07月29日(月) 17時33分37秒

●タッチは既にPCに浸透していた・後編

テーマ:雑感

●タッチは既にPCに浸透していた・後編
iOSとMacOS Xでは画面表示はまったく異なるが、指によるタッチ操作は共通している。それは、Macintoshはマウス+キーボードを前提にしているのに対し、iOSは原則、指でのタッチのみの操作だからだ。


MacOS Xを画面タッチのみで操作できそうもないのは、ショートカットキーが使えないからに過ぎない。Windows 8タブレットのレビュー記事でも、キーボードを追加したら操作性が飛躍的に向上したとある。タッチか否かではなく、タッチUIのキーボード依存をいかに無くしていくかが重要なのだ。新たに作られるタッチ対応アプリはいいが、Windows 8では旧来アプリの使用が不可欠である。


現在のGUIは、画面上のアイコン等をマウスで操作する形でスタートしたが、すぐにショートカットキーが導入された。カット、コピー、ペースト等、マウスのみではちょっと面倒な操作の他、複数項目選択等キーボード不可欠な操作も初期からあった。
この中途半端で複雑なGUIゆえに、マウス&キーボードから長年逃れられずにいた。前編で言ったことと逆になるが、トラックボール、トラックポイント(レノボの赤いスティック)、タッチパッド、どれ一つとして完全にマウスの代用たりえない。


Surface Proが指でのタッチとスタイラスペンでの操作を提示したことで、もしかするとマウスならではの複雑操作やショートカットキーから解放されるかもしれない。大は小を兼ねるの逆で、単純操作しかできないUIは複雑操作可能な機器へも持っていける。
指やペンだけで操作可能なUIが確立すれば、それこそどんな形態のコンピュータでも実現できるだろう。マウス&キーボードの30年間の呪縛から逃れるチャンスである。文字入力はソフトウェアキーボードでも可能だが、ショートカットには使いようがない。


iOSやAndroidは事実そうなっている。噂されるiWatchも、マウス&キーボードからの解放と見ればごく自然な登場といえる。iPadはMacintoshの代用にはならないというが、iWatchぐらいPCから離れれば価値観も変わるだろう。タッチより音声入出力が主体になるかもしれないが……。

CUI→GUI(というかPC-9801等→Macintosh&Windows)でも不便は多かったが、我々は次第に忘れたではないか!


一番怖いのは、Windows XPの呪縛よりWindows 7の呪縛。残念ながら、XPユーザーの意向がこれ以上マイクロソフトを動かすことは無さそうだ。しかし、7ユーザーの圧力は巨大だ。8、8.1に移行せず、来るべき9、10を7ライクなUIに引き戻そうとするだろう。しかし、OS、特にWindowsやMacOSは、一度出したら引っ込められない。VistaでもMacOS Xでもイヤというほど味わったことだ。


Windows 8、8.1やそれを積むPCやタブレットの出来は決して良くないが、これは大きなチャンスなのである。強引にでも進め。それが良い方向でなくても、戻ろうとして失敗するよりはマシだ。


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