東京ボーイズの薩摩日記 21

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柔らかな午後の陽射しが心地よい。日毎に涼しさを増す南国の初秋の昼下がり、陽だまりに揺れる秋桜がどこか都心への郷愁を誘う。東京を離れて間もなく半年を迎え、柄にもなく感傷に浸っている今日この頃。

 

 

こんにちは、アイホテル鹿児島天文館、ジェーン・ヨネザワです。

 

まずは、この曲を。

“秋桜” by Momoe Yamaguchi

 

時おり抜けてゆく風に確実に秋の匂いを感じながら、本日はあの人に思いを馳せてみました。

 

 

小松帯刀。維新十傑の一人とされる。雄弁、明快な人柄で人望厚く、若くして薩摩藩の家老に取り立てられる。その度量は、7歳年長の西郷隆盛にさえ忠誠を誓わせたほどであった。

坂本竜馬の新政府人事構想では西郷、大久保を抑えその筆頭に挙げられており、維新後はその外交手腕を買われ多くの要職を務める。病気の為、36歳の若さで他界、「幻の宰相」と惜しまれた。

 

 

下級武士にすぎなかった西郷、大久保、龍馬の活躍は、薩摩藩家老という地位を持ったこの男の支援・協力によるところが大きいと考えられる。

 

 

そんな彼の銅像が、アイホテル鹿児島天文館のほど近くに静かに佇む。その眼差しは、200メートル先に建つ西郷の像に語りかけているようでもある。

 

つづく。

 

 

アイホテル鹿児島天文館で、

皆様のご来館をお待ちしております。