世界文学登攀行

名著といわれる古今東西の世界文学を登攀していきます。
文学とともに歩む成長の記録。になるはず。


(P145-215)「三の巻」


面白くて夢中で読んでいる。
今まで、凝縮していた物語が、いよいよ動き出す。
ゆるやかに、激しく。


ストーリーの展開もいい。
ただ、それ以上に、登場人物の微細な心の動きを、ダイナミックな鼓動として感じさせるところにこの小説の素晴らしさがある。
文学作品を読む幸せを感じられる読書である。


そして、恋愛小説なので、誰しも一度は味わったことのある気持ちをくすぐられるのもまたいい。
ある恋をした男にうれしいことがあって、つい「そういう人のやりそうな軽率なことをしてしまった。というのは個人の気持を一般的な言葉で話し、自分に起こったできごとを他人の名を借りて語ったのである」(P179)とか、相手の恋のしるしを感じた男が「希望がすこし見えたのでずうずうしくなった男のように、自分の恋をあからさまにいよいよ話してみるというのだろうか」(P207)なんていう表現は、まさしく恋愛だなあとむずがゆくなってしまう。


いよいよ、次で最後。
どういう結末を迎えるのか全然わからない。
ああ楽しみ。

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