芸能人な体験 | 日陰で絵日記

日陰で絵日記

イラスト描きとその家族の日記

 家族三人で出かけた時の事。


 ボクはハトを追いかけるむーちゃんの後を追い、お腹の大きいマヨはその場で待っていた。


 さんざん追いかけ尽くしてハトに逃げられた為、マヨのところに戻ると、マヨは興奮した様子で言った。




 「今、すごい事があったんだよ!」



     日陰で絵日記-20090313geinoujinmitai.jpg





 道の真ん中でぽつんと立っていたマヨのそばを、うちと同じ家族連れが通りかかった。


 するとその中のマスクをした奥さんが、マヨに会釈をした。


 『マスクで顔がよく見えないけど、以前ブーケを作ったお客さんかな?』


 会釈を返したはいいが、顔に見覚えがない。

 せめてマスクがなければ思い出せるかも知れないのに…と思っていたところ、その奥さんが口を開いた。



 「ブログ、いつも拝見してますよ。頑張ってくださいね」



 
 …そう。この人はマヨのブログの読者さんだったのだ!



 「あの、今娘と来てて、娘は今旦那さんと…」


 マヨがむーちゃんが近くにいる事を慌てて説明しようとすると…



 「知ってますよ。最初にむーちゃんを見かけて、マヨさんだってわかったんです」





 …むーちゃんの顔もわかってたらしい。


 


 そんな会話の後、その方たちは立ち去ってしまったらしいが…。


 いやぁ…マヨ凄い。


 知らない人に話しかけられるなんて…なんか芸能人みたい(笑)。



  

 

 できればその場に立ち会いたかったなぁ…なんて思いながら、一方でボクがいたら話しかけられなかったかも知れないとも思うのだった(相手の方だって話しかけるのは勇気がいったろうし、だからマヨ一人になるのを待っていたのかもしれない)。


 で…その時のマヨの記事がこちら


 世の中何が起きるかわからないなぁ…などとしみじみ思うカゲオであった(笑)。







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