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あのお2人は

今 大統領選の

土俵に上がっています。
 

あのお2人のお1人は

ヒラリーさんである。

高ピーな性格は

もうお1人の

トランプさんとの

 テレビ討論でも

 隠しようがなかった。

過剰な造り笑顔。

 トランプさんが

 話しているときの

 大げさな頷き方。


 無論

 同調してのことではなく

 自分を高みに置き

 相手を見下してのことだ。

鼻持ちならない

優等生は

人が自分より劣っている

と見ると軽蔑する。

そんな鼻持ちのならなさを

この人は濃く持っている。

その演説は活字にすると

模範解答的である。

でも

演説になると
こういう優れた政策を

実行するわ

よくお聞き

といった雰囲気が滲み出る。

この人の上から目線は

高慢ちきな心根から発している。

今更 変えようはない。

大統領候補になったことで

その性根を広く国民に

知られてしまったようだ。

寄付金調達の集会で

ヒラリーさんは

身内的な人達が多かったせいか

つい気を許して

トランプ支持者の半分は

最低の人達の集まりよ

そうでしょ
 
と口走ってしまった。

脇も甘いのである。

 
トランプさんが

 悪口雑言の人で

 ゲスい性格なことは  広

広く知られていた。

それが受けて

テレビに出ていたからで

どこか存在自体に

ユーモラスなものが染みている。

 悪口雑言の人は

 人によっては

 歯に衣を着せない人

 と受け取られる。

  ゲスいところは

 ざっくばらんで飾らない

 見る人も多い。

 でも

 この人の抜け目なさは

 優等生のヒラリーさんが

 遠く及ぶところではない。

 どういう暴言が受けるかを

ちゃんと計算している。

言ってはならないことは

 頑として口を割らない。

 アメリカの有権者は

それぞれに考査表をつけるだろう。

マイナス評価の考査表で

マイナスの項目が1つでも少ない

ほうに入れるしかない。

ヒラリーさんが

優勢とされているけれど

この二者択一は
    
蓋をあけるまで

予断を許さない。


このお2人のお陰で

オバマさんの株は上がった。

オバマさんは 初の黒人大統領

 ということを抜きにしても

 親しめる人柄で

 人情の機微も理解できるし

 根が真面目な人だろう。

 しかし

辣腕を振るえたか

と言えば首をかしげる。

強力なリーダーシップを発揮し

世界を変えられるほどの

 腕力は持っていなかった。

核廃絶も提案段階で終わっている。



でも  お2人の間に

この人を入れると

とてもとても

 偉大な大統領に見える。