台風14号情報(その5)関東南部は15時頃までに強風域に入る見込み:線状降水帯付近は警戒が必要 | 輝きの求道者のブログ

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皆さんへ

台風14号は11時現在、ここから約850km西にあって時速15kmで北東に進んでおり、神奈川県西部が強風域に入り始めました。

今後次第に速度を上げながら北東〜東北東に進み、関東南部は午後3時頃までに強風域に入る見込みです。

一方、中心気圧は975hp、と上がっており、また雲の形も崩れて中心付近でも雨の降っていない所があるなど、勢力はかなり落ちてきており、20日朝までに暴風域は消失する見込みです。このため、関東南部は今の所暴風域に入る恐れはほとんどなくなったと思われます。

ただ、台風の速度が予想よりも上がり、かつ暴風域が20日朝時点でも消失していない場合はまだ暴風域に入る可能性は残ります。

11時55分現在、関東地方には神奈川県〜千葉県〜栃木県と南北に連なる「線状降水帯」が発生しており、横浜市や東京駅付近、野田市等、激しい雨の降っている所があって、徐々に東に移動しています。この付近では雨だけでなく、風も強くなっていますので、河川の急な増水等に警戒が必要です。

なお、上記の「線状降水帯」とは気象学的に正式に認定されたものではなく、気象レーダーからの画像を元にした私的な解釈ですのでご留意下さい