離婚騒動が起きてからかなりたちました。
地獄のようだった当時の心境からは
少しずつ変化してきています。
冷静に事の成り行きを見守っています。
あえて、今ここに書いておこうと思います。
時が過ぎれば、怒りも収まるでしょう。
許そう、という気持ちも湧いて来るかもしれません。
もしかしたら、またもう一度やり直そう、と
思うこともあるかもしれません。
でも、
深く深く傷つけられた気持ちは
元には戻りません。
傷つけられたこの痛みは、いずれなくなる
かもしれませんが、その傷跡は残ります。
消えることはありません。
人の心を踏みにじるということは
人の心を殺しているのも同然です。
信じていた相手を平気で裏切り
家族を捨てようとしている
夫の行為は許されません。
自分の欲望のために、
自分の現実逃避のために、
離婚を宣告し家族を捨てて、
そして、その間に私たち家族に行ってきた
数々の行為は絶対になかったことにはできないのです。
たとえそれが色恋沙汰に狂っていたとしてもです。
理由は様々です。
きっと、いろんなことがあるのでしょう。
男女のことは、一口にこれはこうだ、
と結論づけられるものではないのは
わかっています。
でも、少なくとも
夫がした行為は
人間として、男として、父親として
決して許されない卑劣な行為。
私の未来には夫のそばにいる姿が、
どうしても今、見えないのです。