撮れましたよ!!
探偵さんの少し、興奮した声が
電話越しに響いた。
胸が震えた。
不思議と
その時は
ショックではなかった。
それよりも
やっと、
やっと、
やっと!!
やっと!!!!
という気持ち。
諦めずにここまで粘ってよかった、、、、
確信しているのに、尻尾がつかめない
イライラは
相当なものでした。
苦しんで
泣いて
でも平常心で過ごさなければ
ならなくて。
離婚宣告されて何ヶ月
たっただろう。。。。
妻の勘だけで
長い時間かけて
冷静に考えて
行動して
ここまできた。
「見た感じ、30前半くらいの
女性じゃないですかねえ」
と探偵さん。
風貌は、私が思っていた感じの
人ではないようだ。
まあ好みなんてあってないようなもの。
しかも、人には言えない関係の人だ。
自分を受け入れてくれたと
お互いに思っている関係だ。
好みだとかそういうことよりも
そんな、人には言えない関係を
共有するのだから
好みだとか性格だとか
そんなのは二の次になってる
んじゃないかと思う。
妻子を捨ててまでのめり込む人
だったんだろうか。。。。
性の一致??
それにしても、
いろんな人を傷つけて
めちゃくちゃにするほどの
価値はあるのでしょうか。。。
疑問。
不思議なのは
本気不倫する人は
また本気不倫して
大切な人を裏切るんじゃないかって
どうして思わないのかな、ということ。
私なら
一度そうやって自分のところに
きた人を心から信じることは
できないと思う。
経験ないからわからない?
そうかもしれません。
でも、一度やった人は
そのことに対して
ハードルが低くなってるはず。
だから、やってしまうんだ、って
本で読みましたが
その通りだと思います。
あとはこれをどうやって使うか。
どうやって責任をとらせるか。
です。