熊本地震の前震から、今日が7年でした。
初めて知った「前震」
あんな強い揺れを感じたのは初めてでした。
ずっと強い余震が続いていて、暫くは余震が続くのだと思っていたのに。。
まさか、16日の未明に起こる本震の前震だったとは思ってもいませんでした。
震度7。
この辺りは、離れていてそんなに酷い被害もなかったのですが、本震が起こった後は、車の中に毛布を持ち込み、寒さと怖さで震えながら、父と2人で朝まで過ごしたのを覚えています。
何度も繰り返す余震。ヘリコプターの音やパトカーのサイレン。
震度4以上の時に緊急地震速報が、防災無線から流れ、携帯電話からも鳴り響き、夜が長かった事か。
本日、職場でも黙祷を捧げました。
次の日は、避難所での勤務もあり、父も避難所へ連れて行きました。
暫くは、ビクビクした生活でした。
直ぐに持ち出しが出来るように、大事な物や内服薬、食べ物や飲み物もバッグに入れて、夜も枕元に置いていたり、車の中にも必要な物は積んでおきました。
それも時が経つと忘れていってしまうものなのですよね。
あまり地震が多い所ではないからかもしれませんが。
でも、いつ何が起こるかわかりませんから。
改めて、防災について考えておかないといけないと思いました。