河川水の汚染の指標となるCODは,河川水に含まれる有機化合物を
酸化力の強い過マンガン酸カリウムによって酸化させ,過マンガン酸カリウムが
受け取った電子を酸素の量に換算したもの。
一般入試でも時々出題される題材である。
参考URL(神奈川県のサイトより)
http://www.k-erc.pref.kanagawa.jp/learning/siryou/bunseki/riyou04.pdf
問われやすいポイント
・2で硫酸を加える理由
→過マンガン酸カリウムは酸性の方がより酸化力が強い。
※この反応式が書けるか。
・3で硝酸銀を加える理由
→塩化物イオンは過マンガン酸カリウムによって酸化されるため,有機物の量の
測定に影響を与えてしまう。
※この反応式が書けるか。
他のポイントはまた次回で。