いいお天気なのに☀️

黄砂に、ミサイルにザワザワしますね。



さて、3月末、乳腺外科の診察でした。

 

 

前回12月の診察で、骨粗鬆症なのに、このままアロマターゼ阻害薬(レトロゾール)を飲み続けていいか相談しました。

そう、レトロゾールには骨粗鬆症の副作用があるからです。


閉経後の乳がんには、アロマターゼ阻害薬が有効だけど、閉経前後の両方に使えるタモシキフェンは骨を保護する作用があるので、どちらがいいのか悩みどころ。。



先生も決めかねて、整形外科の診察を受けてから考えることになりました。



その後、整形外科で、私の場合は「乳がんの薬はそのままで、骨粗鬆症の治療をプラスすればいい」とアドバイスを頂き、腎内科でもOKをもらい、


今回、その報告をして、レトロゾールを続けることに決め、また半年分を処方してもらいました。

 


 

 

 

そして、、、

 

 

前回の12月に

先生から3月末で病院をお辞めになると予告がありました。


しょんぼり...悲しい

 


すごく寂しいけど、

今回が最後の診察です。



この5年間、診察では、再発や転移がないかどうかの検査結果を聞くので、

毎回、先生には不安な顔ばかりお見せしていたと思います。


せめて最後だけは、

笑顔で明るくお別れするニコニコと決めて診察室に入りました。

 

 

 今日は他の患者さんもラストなので、

一人一人の診察が長くて、

2時の予約で、呼ばれたのは5時半すぎ。。

 

それでも、あとに数人の患者さんが待っていて、、

長居もできず、、、


診察を終えて、手短にお礼を言い、THANKSカードと心ばかりの品を渡しました。

 

別れ際、いつもクールな先生が、

泣きそうな顔をされていたので、胸が熱くなりました。

かなり長く、こちらの病院に勤務されて、この日が先生の最後の外来日だったみたい。。



 

 診察後のひとり言



先生には、5年余り手術と術後のフォローで大変お世話になりました。

 

大げさですが、

がんの手術の執刀医には、

命を救って頂いたような特別な思いがあります。

 

 

手術、検査、治療と、腎臓内科と連携して、かなり慎重に治療して下さいました。



5年前、手術が終わってすぐに、

オペ着のまま、病室に来られ、


私の体が点滴などで管だらけなので、

足を握って

「意識もしっかりしてる、よかった!」

と、ホッとされたのを覚えています。


その後も、安心された場面があり、

やはり持病があるので、ご心配をかけていたと感じました。

 



 また、

どの科の医師も大変な仕事ですが、

自分が乳がんになり、

乳腺外科もとてもハードな仕事だとわかりました。

 

乳がんの告知、

手術、

術後のフォロー、

再発転移の告知、

そして、とても厳しい病状に遭遇することも。。

 

がんは告知される患者も辛いけど、

告知する側もキツいだろうなと想像します。

 

相当な精神力がないと勤まらない仕事、人としても、同じ女性としても尊敬しかありません。


ずっとお元気で、ご活躍なさって下さい。

 


先生、本当に

ありがとうございました

m(_ _)m



 今日も長々とお読み頂き、ありがとうございます。