冬のど真ん中ですが、近所の畑に菜の花を発見!ちょっぴり春を感じてほっこりしました
さて、先日、乳腺外科の術後5年の検査をして異常なしとなり、
無事6年目に入りました。
診察では、検査結果を聞く他に、
1つ相談がありました。
昨年に骨粗鬆症がわかり、治療薬のレトロゾール(アロマターゼ阻害薬)を飲み続けていいのかどうか。
そう、レトロゾールには骨粗鬆症の副作用があるからです、トホホ
私
「最近、骨粗鬆症とわかりましたが、これからレトロゾールは飲み続けて大丈夫でしょうか?」
先生
「えっと、経過はタモキシフェンを3年10か月飲んで、閉経してレトロゾールを1年飲んだところですね。
うーん・・・(先生、即答できないようでした)
術後、約5年経過していて、
○○さん(私)の場合はリンパ節にも転移してないし、再発のリスクは少ない方だから、薬を止める選択もあるけど。。
私
「腎臓病で免疫抑制剤を飲んでいるし、なるべく長く薬を飲んでおきたいです!(懇願)」
先生
「タモキシフェンは骨を保護するし、10年間の服用は効果が認められています。。ただ子宮体がんのリスクが少し上がるけど。。
タモキシフェンに戻すのがいいのかな。。
また骨粗鬆症の人でも、骨密度を測りながら、骨の薬を飲んで、アロマターゼ阻害薬を飲んでいる人もいるけどね。
これからは薬の効果(メリット)と副作用(デメリット)のバランスを見ながらになりますが、
骨粗鬆症について、腎臓の先生はなんて言ってますか?」
私
「骨粗鬆症のプラリアという効果のある注射を希望したら、腎機能の低い私の場合、低カルシウム血症にならないように、初回は入院してやることになる、と言われまして。
なので、整形外科と内分泌内科(副甲状腺機能亢進症)に行って、骨粗鬆症の治療について相談することになってます」
先生
「じゃあ、そこで相談してから、どうするか決めましょうか...
それまではレトロゾールのままで。では3か月後にまた来てね」
ということで、薬のことは保留になりました。
診察後のひと言
女性ホルモン薬の治療では、
タモキシフェンの10年服用は、再発を減らして生存率を改善する効果が認められているそうですが、
タモキシフェンを服用中に、閉経した時は、アロマターゼ阻害薬にスイッチする方が有効のようです。
でも骨粗鬆症など副作用がある時は、乳がんの効果と副作用とのバランスで考えると先生より言われました。
副作用の程度とか、年齢とか、その人の病態などにもよるのでしょうが、選択は人それぞれになるのかな。
長年、薬の副作用はいろいろ経験してきました。
乳がんの薬でも腎臓病のステロイド等でも、副作用にはうんざりするし、簡単には止められず悩ましいのですが、
その分、乳がんの再発や腎臓の炎症から体を静かに守ってくれているので、ブーブー文句を言いながら上手く折り合いをつけて付き合っていきたいものです。
オマケ
毎年、冬に地元の小松菜の畑を2mほど、1500円で買っています。
畑のオーナーが育ててくれたものを、好きな時に行って収穫をするだけです。
小松菜は、カルシウムがほうれん草の3倍以上と豊富なので、骨粗鬆症にはもってこいの野菜。バクバク食べております。
たまに虫が出てきて、ギョっとしますが、これは無農薬の証拠ですよね
今日も長々とお付き合い頂き、
ありがとうございます。
大寒波がくるそうですね。
皆さま、どうぞ暖かくしてお過ごしくださいませ