再放送してたドラマを見た。
見たことあったけどね。その時もおもしろいと思ったけどね。
でも自分が告知された経験があるから、かなり感情移入してしまった。
財前五郎のガン発覚から治療までの医師や家族の表情や感情の動き。
そして転移を認識した時の。。。
里見先生の「治療出来なくても、医師としてお前の不安を受け止めたい」という言葉。
財前五郎の「不安はない。ただ無念だ」の言葉。
最後のガン専門医の第一人者としての遺書。
ガンの根治には外科的手術が一番。
でも早期発見ばかりではない。
手術での根治が不可能な場合は、内科的化学療法が重要になるが、満足な結果は得られていない。
これからのガン治療は化学療法の発展にかかっている。。。。
年単位での延命は不可能な状態で発覚した財前五郎。
フィクションとはいえ、今だったら違うのかな?
山崎豊子の作品で、1960年代の小説が原作。
古いよな~。
でも言われることは今も変わってないよね?
100パーセントではない化学療法を受けている自分。
ニュースでは、ガン転移の抑制酵素を見つけたとか、ガン細胞を正常な細胞に戻す事に成功したとか言ってるけど、実用化されるのはいつなんだろう。
10年ぐらいじゃ無理なんだろうな。
わかってるけど、期待したい。
誰にとっても癌が治る病気になって欲しい。
もちろん自分はこの治療で治ると信じている。
でもやはり考えてしまうこともある。
60.70歳になる自分を当たり前に思ってた。
そしてそうじゃないと知った。
そしていろんな事が変わった。
だから、考える事はきっと悪いことじゃない。
以前のノー天気な私に戻りたいような気もするけど。
今の私は片足泥沼に突っ込んで、光に向かって歩いてる気分。
意外と人生ってそんなもんかも。