前回のブログで左睾丸痛悪化からの転院、抗生剤(グレースビット)と漢方薬(八味地黄丸)の服薬開始から約2週間が経ちました。
現在の症状は、悪化していた左睾丸痛はレベル1〜5くらいに落ち着いてます。但し、右会陰部痛が気になる事が多く、良くはなっているものの、いつも通りの症状に戻っているだけと感じます。
ですので、薬の効果なのかそういう周期(悪化する)にたまたま入って、たまたま元に戻ったのかはまだわかりません。抗生剤は明日で終わりなので、漢方薬だけになり症状がどう変化するのかを見守ることになります。
話は大きく変わりますが、慢性前立腺炎・慢性骨盤痛症候群の治験(NS-580)について、先日、残念な情報が届きました。
「治験の中止」です。
治験コーディネーター及び製薬会社から、経緯について、書面での説明がありました。詳細については、正式な発表がされていない為、書く事は出来ませんが、「動物への投与において、安全性の問題が確認された」との事です。
治験に参加させて頂いた身として、本当に残念でなりません( ; ; )
フェーズⅠにおいて、子宮内膜症の方への治験が実施され、フェーズⅡの段階で中止になるとは思いもよりませんでした。
また今後、NS-580が薬として世に出る可能性がなくなったのかどうかについては、今の所不明との事で、製薬会社の正式な発表を待ちたいと思います。
慢性前立腺炎・慢性骨盤痛症候群の方々で、結構期待しておられた方もいらっしゃると思いますし、私も本当に残念な気持ちです。
しかし、まだ可能性はゼロでは無いとおもいますので、諦めずに製薬会社の今後の開発に期待したいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました♪