野村トーイ 1/1200 宇宙戦艦ヤマト その1 | 波動砲口形状研究

野村トーイ 1/1200 宇宙戦艦ヤマト その1

最近、ヤフオクで手に入れた野村トーイのヤマトのジャンクをいじっている。

 

 

「かっこいいヤマトが欲しい」の一念で始まったこのブログなのだが、どういうヤマトが自分にとっていいヤマトなのか、という形状研究についてはある程度決着がついてしまっている。

 

そしてそもそもかっこよく作る技量がないという点においては、森雪の旦那さんやMKさんとお友達になれたおかげで、好き放題かっこいいヤマトの写真を撮らせてもらえる。

 


旦那さんヤマト

 

MKさんヤマト 

 

今年の静岡HSでもで開場前のセッティングの時間にじっくり撮らせていただいた。

 

ブログを開始した当初の私はかっこいいヤマトの立体物に飢えていた。しかし最近はそうした欲求がある程度満たされてしまっているためか、かっこいいヤマトへのこだわりは薄れて、

 

いろんなヤマトがあっていいじゃないか。みんなちがってみんないい。

 

みたいな、金子みすゞみたいな心境になっている。

 

そんな流れの中で、過去のヤマト製品を振り返って自分のヤマト造形の認識を見直してみようという気分になっている。

 

そいういうわけで、野村トーイのヤマトのプラモデル。

 

 

1978年ごろの商品だが、その造形は同時期のバンダイのものとまるで違っていて面白い。

 

ネットで情報を探ると、果せるかな、addictoeさんのブログが一番詳しい(1)(2)

 

このヤマトの特徴は、西崎義展プロデューサーが船舶模型の専門家に作成を依頼したヤマトの精密図面が元になっている点だ。

 

 

 
船舶模型の専門家が作成した図が元になっているせいか、このヤマトはヤマトの造形を「船」として解釈する方向性が強いように思われる。
 
そのあたり含めて、この野村トーイヤマトの特徴を確かめつつ、補修を進めたい。