俺ヤマト形状総括その2 | 波動砲口形状研究

俺ヤマト形状総括その2

静岡HS合同作品展でブースに座っていた時、通りがかったお兄さん方グループの一人が仲間に

 

「ヤマト、こだわる人は異様にこだわるからな~」

 

と言っているのが耳に入ってきて、その指摘に対しては

 

「否定出来ない。否定出来ないよね」

 

と思うしかなかった。

 

 

さてそんな私の異様なこだわりのひとつに、

 

ヤマトの艦橋周りは、

 

 

艦橋を頂点にした富士山型のシルエットになっていて欲しい、というのがある。

 

 

これは旧キットのシルエットがそんな感じで印象がいいのでそう思うようになったのだが、

生頼範義氏のヤマトがまさに富士山型であることでさらに意を強くした。

 

 

ヤマトのデザインの妙は、トゲトゲしたものが色々突き出しているのに引きで見ると優美なシルエットになるところにある。

 

これを実現するべく主砲・副砲を大きく改造したり、位置を前後上下に何度も調節して、

 

 

艦橋という頂点にむかって、裾野から稜線をしっかり持ち上げてゆくべく腐心している。

 

 

おかげでこれまで自分が作ってきた史上、最高に富士山していると思う。

 

波動砲に関しては、砲口の大きさや形は不満なくできている。ただもう少しテーパーを小さく、穴を深くしても良かったかな、とも思える。

 

 

波動砲は固定していないのでその気になれば作り直して差し替えられる。まあこの辺はいずれ見なおしてみようかなと思う。