西暦2015年の発進 | 波動砲口形状研究

西暦2015年の発進

俺ヤマト探しの旅に再び出発しようと思うわけなのだが、どこへ向かうべきか。

自分にとってカッコイイヤマトというのはこれで、


ただこれは複数のアングルからの合成で成立しているので、


通常の作り方で出来上がらない、ということをCGモデルで以前検証している

まあしかし、このCGモデルをきちんと立体化して、写真を合成してみるのも意味がありそうだ。

以前買ってあった無印1/500を使うことにして、これをできるだけCGに寄せる、というのをまず造形の方針にする。

ところでこのCG自体、艦首周りを除いて旧作設定図と基本的なバランスは同じなので、旧作設定図も参照する。


まずは完成サイズでCG、旧作設定図、そして1/500の側面図や平面図のコピーを作り、照らし合わせる。


無印1/500なら約2センチ船体を伸ばすとよりバランスが近づくことが分かっているので、図の上でも引き伸ばした上で比較する。


するとやはり2199デザインのヤマトは旧作に比べて喫水線から上が高い。逆に喫水線から下はほとんど同じだ。

以前ブラスタルゴさんが2199版1/500で喫水線のところで高さを詰める工作をされているのを見たときは、そうなのかあくらいの感じだったのだが、自分でやってみるとなるほどなあと納得。

そこで喫水線から上を4ミリほど切る。するとノズルの収まり場所が無くなってしまうのだが、


ノズルはそのまま上にずらしてしまう。過去1/1000を作った時やメカコレを作った時もやはりノズルを上にずらしているのだが、案外これで問題なくいける。


これだけの工作でも、すらっとした印象に変わって、一気に腑に落ちる感じになる。