ヤマト2199メカコレ ランベアを作る | 波動砲口形状研究

ヤマト2199メカコレ ランベアを作る

ヤマト一つに手間取っている間に夏が来て、メカコレシリーズもNo.4の三段空母が発売されてしまっている。


ようやくヤマトに一区切りついたことで他に取り掛かれるようになった。
特にこの三段空母は以前旧メカコレで三色作った関係もあって興味がある。

よしつくろう。



はいできた!

・・・というと大袈裟だが感覚的にはこんな感じだ。昨日とりかかって今日出来ている。

あっという間に完成したのはもともと組みやすいキットだというのもあるが、塗装での失敗の危険を減らす策に徹したことも大きい。

塗装したのは甲板だけで、マスキングが難しそうな甲板のラインは全てデカールだ。デカールを作るのに少々時間がかかったが、おかげでそこから先の工期は一気に短縮された。

スキャナで甲板の形を読み込み、その上でラインを書いて図案を作って、





MDプリンタで印刷。線が細いのでかすれた印刷になりやすく、沢山印刷しても使いものにならないものが結構出てしまう。



いけるやつを選んで貼り付ける。



デカールで処理するときの問題は甲板の凸凹、特にカタパルトの線の凹にうまくデカールがなじまないこと。マークソフターでも追いつかない。



しょうがないので0.3ミリプラバンの端でヒヤヒヤしながら押し込んだ。

こうやって折角白くしても斜めからだとよく見えないし、斜めからの光が強いときは凹の中に影がさして正面から見てもせっかくの白線がよく見えない。カタパルトの白の線を再現するなら、この凹は埋めておいたほうが良いのかもしれない。

というわけで完成写真。



改めて旧メカコレとは隔世の感がある。







今回も蛍光カラー+LEDブラックライトで噴射を擬似再現。




新旧比較。ゆきかぜは新旧であまりプロポーションが変わらないのだが、これは全然違う。



しかし旧は旧で悪く無いと思えてしまう。

ちなみにどちらの紫もキットの成型色。