2199公式資料集の重大な?問題点 | 波動砲口形状研究

2199公式資料集の重大な?問題点

結局買ってしまった2199公式設定資料集。

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どこかで背表紙の表記が「宇宙戦艦2199ヤマトになっている」と読んだ気がするのだが、版が変わって訂正されたのかちゃんとヤマト2199になっている。

見ていて楽しいといえば楽しいのだが、資料として言うなら表題のとおり重大な問題点があると思う。

それは、ヤマトの三面図(前後側面上下なので五面図というのが正しいのかなあ?)が載っていないということだ。

冒頭に載ってるだろうが、何処に目をつけてるんだ、と言われそうだが


波動砲口形状研究

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これは、劇中のヤマトの三面図ではない。日付からも分かるようにかなり初期段階の設定図だ。

そのため例えば側面図と背面図でカタパルトの支持台の下端部の高さがまるで違う、

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煙突後ろの羽根の折れ位置が違うなど、食い違いが生じている。

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側面図と背面図がずれているのだから、とぢらかあるいは両方が劇中CGモデルと食い違っているわけだ。

となると正面図なんかも劇中のヤマトとは違うのではないかという疑わなくてはならなくなる、というか多分違う。


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モデルを作るときなどに、劇中の姿を正しく知りたいなあと思ってもこの本はその役に立たないのだ。

これは困る。劇中で実際に動いていたヤマトの三面図くらいはちゃんと載せて欲しいところだ。

それをやってくれているのが6章のパンフのこの図なのだが、

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私にとって肝心な波動砲口は真っ黒に潰れていてよくわからない。

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うーん。