2025.1.2 vol.453
飲食店コンサルタントの結城です![]()
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昨年の値上げに関するブログの反響が
思った以上によくて
飲食業以外の方からも
感想を伺う事があります![]()
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値上げしたくても
できない理由のひとつに
『周りの目』を言われる事が多いです
みんな心の中では値上げしたいと思っている
自分だけ値上げをしたら
周りからなんて言われるか
わからない![]()
だからやりたくてもできない。
もしくは
「相場」という思い込みがあって
それ以上にするなんて
発想すらない
って方もいらっしゃいます![]()
でも誰かがやらないと
世の中の相場のイメージも変わらない
しがらみのある
業界や地域で商売をされていて
思い切った戦略を考えるなら
パイオニアになる
覚悟があるかどうか
が重要になってきます
邪魔するのは
同業者だったりします
それは
『嫉妬』とも言えます
でも自分の生活は
自分の商売は
そうした嫉妬されている方が
助けてくれる事はありません
誰かがやらないと変わらない
初めて講演会を聞いて
聞きながら泣いてしまったのが
イギリスのケンブリッジで
日本酒を製造されている
橋本さんのお話
価格は1,000ポンド
日本円で約15万円です。
橋本さんは
「高級化こそ
SAKEの市場を活性化させるために
必要な戦略だ」と話します。
世界的に認められた高級レストランでは
高価であることが信頼のひとつとみなされます。
価格が安いという事実だけで
提供するに値しないと判断されてしまう。
日本酒という素晴らしい文化を
もっと世界に誇れるものにするためには
誰かがやらないといけないと言われてました
その熱い思いに
涙が止まらなくなったんです
結果的には
オークションで
888万円という価格で取引される
世界No.1の価格の日本酒ともなりました
最近では関連性があるか分かりませんが
獺祭が1億円の日本酒を販売すると
ニュースになりました
ユネスコの無形文化遺産にも
登録された日本酒
酒蔵さんの中には
通常の値段のお酒とは別に
プレミアムな銘柄を出して
売上拡大をされてる所もあります
これからの日本酒の未来が
楽しみです![]()
1人の思いが地域を変える
また同じように
誰かがやらないと変わらない
みんな実は
値上げしたいと思っている
お店が出しているラーメンには
これだけの価値がある!っと
周囲からの批判覚悟で
1000円超えのラーメンを
出したところ
外国人観光客がどっと増え
それを見た他のお店も
1000円を超えるラーメンを出すようになり
この地域ではそれが標準となった
お店もあります![]()
先ほどの堂島ブリュワリーの話でも
出しましたが
世界基準では
価格が安い=価値が低いと
判断されてしまうこともあります
それは私達の中にもあるはず
値段が高いレストランやホテルは
価値が高いと思ってますよね。
行った事も泊まった事もないのに。
お店の価値を
値段で評価してませんか?
安いお店にしかいかない=
自分の価値はその程度だと
お店の価格で自分の価値まで
決めてませんか?
私は
「庶民の味方」
という言葉が大嫌いです
味方って事は
敵もいるって事ですよね
値段をあげたら
敵になるんですか?
自分の生活を犠牲にしてでも
値上げをしないお店が
味方で
お店を続けていくために
生活やスタッフを守るために
文化を継承し続けていくために
値上げをしたお店が敵?!
そうした
「庶民の味方」って言葉が
業界に相場感を植え付けて
正当な価値の値段をつける事を
考えなくしてしまう
結果的に2024年は
そうした庶民の味方と捉えられる
無理していたお店が
長い歴史に幕を閉じて
「閉店」したお店が
少なくはありませんでした![]()
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値上げができないプライドです。
その値上げができないって思いは
世の中が作り上げたものです。
もっと自由に
正当な価値をお客様に請求できる
世の中になってほしいと
説に願います。
飲食の世界って本当にすごい世界なんです。
それを非効率って人もいるかもしれない。
でも美味しいご飯を提供して
笑顔になってもらいたい
その思いだけで
何時間でも働いて
休みの日も
料理のことを考えているんです
そこで働く人の価値が
もっと高まる事も
飲食人全員の願いだと思っています
「庶民の味方」って言葉だけは
使わないでほしい。
2025年カエルカンパニーは
飲食店コンサルタントとして
飲食業界の
価値ある商品の提供と
食の魅力を引き出す事に
尽力致します。
2025年もよろしくお願い致します。
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