かえるちゃんは、
小学校の先生になりたくて頑張っていた頃があった。
転校生というやつを経験して、
すっばらしい担任の先生に出逢ったことがキッカケだった。
それは小学3年生になった春のことだ。
以来ずっと「小学校の先生になる」と思い込んだかえるちゃんは
そっち方面の勉強を頑張ってきた。
(途中で 考古学者になる! とか 天文学者になる! とか 原子力の研究者になる!とか 臨床検査技師になり!とか 幼稚園の先生になる!とか 変遷はあったが 一応、大学までは 初志貫徹した。)
このことは別の機会にきちんと書きたいのだけど、
つまり
かえるちゃんは 子どもだった頃に
子どもを教えると言う職業について興味を持っていた、ということだ。
思い上がっている!!!!!
と
いわれればそれまでだが、
かえるちゃんは 世の中の子ども というのは結構いいもんだ、と感じていたのだ。
可愛い、とかじゃなく、 人として、かえるちゃんは子どもを捉えていた。
(自分も子どものくせにね 笑)
だがしかし。
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長じて、子どもというものは 結構ヨクナイもんだ、とわかってきたかえるちゃんは、
教員免許を手にしたにも関わらず、その道に進むことをしなかった。
今でも、かえるちゃんはある種の子どもが苦手らしい。
そしてトアル種の子どもとなら、何時間でも遊んでいられるのだ。
不思議だ。