みなさん、こんにちは
きいろきやべつです
すっかりご無沙汰の
読んだ本を一方的に紹介する今回です
おわかれはモーツァルト
中山七里 著
皆大好き、岬洋介シリーズの最新刊
ちょっと足踏み状態かなぁ
ネタ切れなのか、いまいち感あり
一度会った人が困っていると知れば参上する私立探偵みたいになっている
残り100ページまで岬洋介は出てこないんだから!
本作の前に「いつまでもショパン」をサラッと復習してもいいかも
他作品の登場人物にワクワクしている読者もいるようですが
私としてはこういった入り交じるのは好きじゃない
これは経費で落ちません!経理部の森若さん
シリーズ9作目
青木祐子 著
これもさすがに9作目ともなると
経理の仕事よりも人間関係の方に比率が多くなりました
経理に問題が勃発しても困るんだけど
顧問税理士とか出てきて森若さんタジタジとかも読んでみたいな
花屋さんが言うことには
山本幸久 著
ブラック企業を退職して…
なかなか退職届を受理してもらえず…
ありそう、リアルな感じからの
いやいやこれはないだろうの花屋さんとの再会
次が決まるまで花屋さんで働くことに
花の名前や花言葉
どんな花なんだろうと調べながら読了
お客さんや、街の皆さんとの関わり
とても楽しかったです
続編がでるのかなぁ、なんて思わせる終わり方だったけど
出るなら読みたいです♡
夏の体温
瀬尾まいこ 著
本屋大賞受賞以来、図書館で予約の取りずらい人気作家さんとなりました
今回はちょっと物足りない感じがするのは
登場人物にあまり踏み込んでいないから?
短い期間のなかでの、子ども対子どもの関わり
ずーっと友だちなんて口約束もなし、LINEの交換もなし
だからこそ忘れられない出会いがある
大人になってふと思う相手ってこんな出会いなのかもしれない
刑事弁護人
薬丸岳 著
500ページの大作
でもあっという間でした
刑事が殺人容疑で逮捕される
本当に犯人なのか、殺意は、事実は
家族を失った被害者家族の気持ち
最後の最後まで考えさせられます
オーラの発表会
綿矢りさ 著
これは昨年読んだ本だけど紹介していなかったと思う
綺麗な装丁に目を惹かれますが
本の中身は
外見って必要ですか
他人の目って気にしないといけないんですか
と考えさせられる内容でした
今回のおススメとさせていただきます
では楽しいGWを!