ツイッター単文をまとめ

引っ越しが一段落して次は職探しでまだまだ落ち着かないのだけれども、ぼちぼちと色々とネタがあったりするので創作や日記を再開したいと思う…まだまだバタバタなので、しばらくはこういったまとめくらいだけれども…

職安帰り、そんな余裕はないのについ長崎市の古い古本屋さんの「銀河書房」でレイモンド・チャンドラー氏とジュリアン・シモンズ氏のホームズ関係二冊をついつい購入…～

～何度か書いているけれどレイモンド・チャンドラー氏は興味がありながらクリスティー批判などから印象が悪くて田中小実昌さん訳の「高い窓」と短編数編しか読んでいない…その後奥さんが亡くなった後に送られてきた子供のやりとりや猫好きなどから印象は変わったのだけれども。今回入手した～

～本は完成した中での遺作長編の元になったという脚本「過去ある女ープレイバック」だけど、そういえば手元にあるポケミスのチャンドラー作品の解説で最新長編として「録音再生機」と訳していた記憶があるけれど未読だからその訳があっているかわからないけれどちょっとビックリした。～

～ジュリアン・シモンズ氏の作品は未読だけど色々と引用されたものを読んで何となく頑固なイメージがある。長年名前から女性と思いこんでいたけれど、未だに名前だけみると女性と間違えてしまう。そのうちの一冊は題名の「コナン・ドイル」の通りアーサー・コナン・ドイル氏の評伝だけど～

～ただ原書が1979年だけに情報など今では訂正されている部分もあるだろうなと思う。最近解説だけ読んだレ・ファニュ氏など昔から伝わる逸話が実は誤りだとか結構あるから…個人的にそういった中で驚いたのが児童書でも照会されることがある～

～ルイス・キャロル氏の求婚の話が誤りで今では日本でくらいしか言われていないと書いている研究家の文章を読んで驚いてしまった

・http://www.hp-alice.com/lcj/myths/myths.html

・http://www.hp-alice.com/lcj/subculture.html

～実際今回の「コナン・ドイル」の深町眞理子さんの訳者後書きを読んでいたら「ピルトダウン原人」事件の犯人はコナン・ドイル氏説があったのだけどわりと最近、それが濡れ衣だと証明されたという文章を読んだりしたから…～

～今回ぶらついた古本屋さんの銀河書房の店内をみていたらいくつかホームズ研究書関係があり気になった…そんな中にベアリング・グールド氏注釈の文庫版ホームズ全集の一巻があり、独自研究で時系列に並べ直して注釈が豊富だったな～とチラっと読むと文庫版だったり第一巻だからか収録は短編二話でほとんどがエッセイ(研究?)で多分「ほわぁ」という声を出したと思う(苦笑)

古本購入