山の手事情社「道成寺」 | 楓子(ふうこ)のブログ

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9日(金)浅草にあるアサヒ・アートスクエアに行ってきました。

このホールには、初めて行きました。
そして、このホールがあるアサヒビールの建物からは、スカイツリーがよく見えました。

さて、高校時代から「山の手事情社」の劇団名は知っていても、一度も見た事がなかった私。

JYJを通じて知り合ったまゆたんこと水寄さんが出演なので、初観劇。

見る前から、きっと今まで見た事ないお芝居のスタイルなんだろうなぁ~と漠然と思った。
それは、予想通りだったし、ある部分は、予想を裏切られたニコニコ

なにせ前から3列目ど真ん中の席だったから、舞台にいる男優さん達が体操座りをし、
正面を見ていると、誰を見ても、目があう感じショック!
私、何が苦手って、凝視されるのが非常に苦手あせる

メイクのせいもあると思うけど、皆さん目が大きい叫び
いや、始まる前のウォーミングアップかのように、百面相をしていた感じ。
でも、あれは、人の表情というか、感情を端的にあらわしていたのかもしれない…

さて、「道成寺」についですが、何よりまゆたんの説明を読んでもらった方がいい(人任せにひひ

http://ameblo.jp/mayutang/entry-11099847472.html

印象的なのは、役者さんの動きが能みたいだった事。(能を生で見た事ないけどあせる
見ている方が、腰が痛くなりそうな、中腰が多く、
そして身体能力の極限に挑むかのごとく、非常に無理な体勢で演じる事が多い。
あれは、なんていうのかなぁ~
上手く言えないけど、その人間の心情を一緒に表現してそう…

あの動きは、生半可な訓練じゃ出来ないんだろうと思う。
自分の体まさに自由自在に操ってる感じ。
ふと、「ガラスの仮面」の月影先生並みの指導があるんじゃないかと思ったo(^-^)o

そして、衣装が素敵だったなぁ~
色とか生地の感じや、髪に巻いた布とか…

それと、何が意外だったって、笑ってしまうシーンがあった事目
そんなシーンは、一瞬でもないと勝手に思っていた(^▽^;)
でも結構あって、私はおもいっきり笑ってしまったo(^▽^)o
そのシーンがあるから、ちょっと救われるとうか一息つけた。
なんせ、それ以外が息を殺してみてる気分にさせられたから…

一言でいうならば、女性の色々な感情、特に情念を具現化したような舞台でした。
すいません…語彙に乏しくて、うまく表現ができなくて…

女性が狂おしいまでに、好きな男性を思うのが、いじらくしもあり、痛々しくもあり…
内にためずに、外に向かっていった場合かな~
違う見かたをすれば、実に正直でまっすぐで、可愛い部分にもなるんだけど…

人の思いは、常に相手に受け入れてもらえるわけではないから、恋愛は難しい…