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60代で家を建て替えました

寒冷地・準防火地域・景観保存の制約あり

高齢でも暮らしやすいお家を目指しました

 

 

2021年 地元の工務店と契約

     4月 解体

     7月 上棟

    12月 入居

 

2022年 5月 外構

 

「弟が来て今の年齢だったら建て替えはしない」と言いました。

老後はすぐそこというか入口ですから老後資金は大丈夫かということらしいです。

弟の家は増築とリフォームをしています。

 

リフォームの方が安くできると聞いていたので、始めはその気でいました。

 

 

 

金額の問題もありましたが、高齢ですからそんなに長くは住めないと思います。

20年後売ることになったとき、築20年か20年+40年では築年数が浅い方がいいよねということです。

 

リフォームでは耐震性をあげることに限界がありました。我が家のように蔵にくっついている家では将来蔵を壊すときになったとき家を再度補強しなくてはいけません。

 

リフォームでは階段の位置がうごかせなくて、リビングとダイニングキッチンとが階段で分断していることや、母の部屋にするスペースも取れませんでした。

 

築60年の家をリフォームしたという家を見学したときに思ったこと。

家の中はきれいでしたが、隣の家との間の外壁は手が加えられなかったようで、錆びたトタンでした。そこへ吹付の断熱がほどこしてありました。

 

何部屋もある3世帯住宅を見学したときは、1階の端のトイレ1つだけで夜や体調が悪いときはしんどいよなあと思いました。

我が家はもともと1階と二階にトイレがありましたが、位置の変更も難しかったです。

 

増築すると前の家とのつなぎ目で雨漏りがあるようです。

我が家に示された間取りでは、つなぎ目に三角形の無駄な空間があったり、使い勝手が悪くなることがありました。

 

諸々を考え併せて建て替えになりました。

老後資金は・・・・・どうでしょう。娘が心配していました。