今現在、後楽園ホール、他室内会場においてのボクシングイベントも、皆様のご協力あってクラスターも発生せず順調に開催できております。
しかしながら最近の観戦状況では、大きな声を出しての応援、座席でのマスク非装着、通路に降りての選手激励が目立つようになってしまいました。このままではコロナ感染リスクを低減させる、防ぎきる事が出来ず、最悪の場合クラスター発生ともなれば観戦規制緩和どころか、更に規制を強いていまうことになります。
この先、年内何事もなく乗り切れた際には、格闘技・ボクシング観戦における室内競技の規制緩和も見えてまいります。
お願いばかりで恐縮ですが、何卒ご理解ご協力のほど宜しくお願いいたします。
後楽園ホールご観戦注意事項
https://www.tokyo-dome.co.jp/hall/notice/post_5.html
メインイベント
◇ライト級8回戦
日本ライト級5位、WBO-AP#10位
×斎藤 一貴(角海老宝石)
VS
日本ライト級7位、WBO-AP#5位、OPBF#6位
○柳 達也(伴流)
【TKO6R52秒】
初回はお互いにジャブを突く落ち着いた立ち上がり。
2R斎藤の右ストレートが決まると柳が返した左フックで斎藤がダウン。
3Rは得意の接近戦で斎藤がペースを奪い返した
4R柳が右ストレートをヒットすると斎藤も左ボディで反撃した。
6R柳が右ストレートを効かせると猛ラッシュ。
斎藤はガードを固めるも反撃できずレフリーが試合をストップ。
柳がサバイバルマッチを制した。
◇Sフェザー級8回戦
○齊藤 陽二(角海老宝石)
VS
日本Sフェザー級17位
×脇田 将士(ミツキ)
【TKO1R2分31秒】
開始のゴングと同時に齊藤が右ストレートをヒット!
さらにロープに詰めると左右ボディを猛ラッシュ!
1分過ぎには脇田も距離を作ると左右フックで反撃したが齊藤がコーナーに詰めると右ストレートから左フックでダウンを奪った
脇田は立ち上がるもレフリーは試合をストップした。
齊藤がA級初戦でランカーを撃破した。
※エキシビションマッチ(スパーリング)
2分2ラウンド
日本大学出身/主将
飯村 樹輝弥(角海老宝石)
VS
大阪商業大学出身/主将
池側 純(角海老宝石)
◇フライ級8回戦
日本フライ級5位
○粉川 拓也(角海老宝石)
VS
日本Lフライ級6位
×山口 隼人(三迫)
【6RTKO1分32秒】
今回から洪トレーナーに変更しスタイルチェンジした粉川が初回からガードを上げてジャブを突くと山口が右クロス左フックで対応。
3Rには粉川がプレスをかけると左右連打でペースを掌握すると4Rにワンツーで左目尻を切り裂いた。
さらにギアを上げた粉川が5Rにパンチをまとめると続く6Rにワンツー連打でTKO!!
粉川が再起に成功するとともにサバイバルマッチに勝利!
◇Sフライ級4回戦
○河本 歩夢(角海老宝石) VS ×三浦 成道(東京拳闘会)
【2RTKO2分33秒】
河本がジャブを散らしながら左ボディを狙うと三浦もワンツーで応戦。
2R河本が右のカウンターで腰を沈めさせるとボディで追撃。
さらに右ストレートでぐらつかせるとレフリーが試合をストップ
河本はデビュー戦ぶりの勝利となった。
MVP齊藤陽二選手
敢闘賞柳達也選手