久々に復活「今日は何の日?」シリーズ。
完全地デジ化イヴの本日7月23日は
角海老が誇る”孤高の天才トレーナー”
佐藤直樹トレーナー の誕生日です。
山口県防府市出身の佐藤トレーナーは
多々良学園高校(現・高川学園)時代はアマのリングで鳴らし、
95年9月にプロ転向。
そのテクニックは折り紙付きで将来を嘱望されていましたが、
網膜剥離を患い、泣く泣く現役を断念。
田中栄民チーフトレーナーからの薦めもあり、
24歳の若さで指導者に転身しました。
嘗ては「選手とコミュニケーションを図る上では若さも武器」と言っていた
元東日本新人王ファイナリストの佐藤トレーナーも
選手とのジェネレーションギャップを感じても不思議じゃない
お年頃のはずなんですが・・・・・
いつまでも中2魂を忘れない角海老のピーターパンは
「じゃあ何の話をする??」を合言葉に
引き出し豊富な話術(得意分野はアニメ系?)や
(鈴木)翔の乳首を触ろうとするパワハラで
一回り以上年齢の離れた選手たちを
爆笑の渦に巻き込むのは日常茶飯事。
まあ半分はどうでも良い話、
残りの半分はここでは書けないような話だけどww
ちなみに佐藤トレーナーの本日の姿は↑
そして↓も本日の余を忍ぶ仮の姿
現役時代はミニマム級~L・フライ級を主戦場にしていた
平成のリバウンド王は
腹周りには良い感じで脂身が乗っていますが、
二の腕の太さを見ると、元スポーツ選手の面影を感じさせてくれます。
「笑いのためなら裸になるのも厭わない」という
ひな壇芸人みたいな佐藤トレーナーの特技は
3分の1は悪意で占められたw選手の形態模写と
糸川俊夫マネージャーのモノマネ。
最早名人芸の領域に達したといっても過言ではなく、
それだけにボクサーの特徴や癖を見抜くのは天才的。
またボクシングに対する探究心は他の追随を許さず、
世の中の事象をちょっぴり斜め見気味で捉えるのも、
いろんな角度から物事を考えている証左。
それはボクシングにも当て嵌まり、
独自のボクシング哲学と理論を持っています。
故に選手にも考えることの重要性を説き、
高い技術や思考レベルを求める厳しい一面もありますが、
こんなキャラクターだからこそ
佐藤トレーナーが真顔で放つ理詰めのガチアドバイスは
選手の心に沁み入るんですね。
最近は「男35、今更ながら浜崎あゆみにハマる」
”夢追い人”佐藤直樹トレーナー。
指導者として円熟期に入りつつある理論家の
今後の活躍にご期待下さい。
田中先生はトレーナー業を「虹を掴むような仕事」と喩えていたけど、
佐藤トレーナーの短冊を読むと、
確かにこれから虹を掴もうとしている男の願い事だなと妙に納得(‐^▽^‐)