手配書
ムソクにもらった薬のことでリンと諍いを起こし、憤りつつ部屋を出るトハ。ぶつけ様のない怒りをかみしめていると、そこにサンホンがやって来て何事かと問う。『なんでもないです』と、笑ってごまかすトハ。けれど、床にはリンの唐鞋(タンヘ:당혜)が。それを隠すように座り込み。『床にホコリがあって・・・』と、トハ。笑って気づかないふりをしてやるサンホン。殺されそうになったことを思い出し、涙を流しながら憤るリン。部屋から出ると、トハが食堂の机に突っ伏して寝ていたため、二階から布団を投げてかぶせる。一旦は起きたものの、そのまま寝るトハ。兵曹参判(ピョンジョチャンパン)の名で報奨金付きの手配書が街の掲示板に貼られる。もちろん、月光大君(ウォルガンデグン)リンの手配だ。パク・スジョンは、王(キサン君)よりも先にリンを探せと配下に命じる。その動きを予見していたキサン君だったが、彼が軍を動かしたことに驚く。都城の10里外に集結させていると報告する臣下。朝議でそのことを追求するキサン君。『どうしてとは?ただ定期的な訓練をしただけのことです』と、パク・スジョン。さらに、兵曹判書(ピョンジョパンソ:병조판서)に同意を求める。『領相、あえて私を威脅するのか!』と、キサン君。しらを切るパク・スジョン。『私は、必ず月光を捕まえてやる。月光を捕まえて、誰なのか、私を呪詛しろとそそのかした背後が誰なのか、必ず明らかにするぞ』と、キサン君。『それなら、月光大君に刺客を送った者が誰なのかも明々白々になさいませ』と、パク・スジョン。テホと弓の練習をしているムソク。思い通りに行かないのが一番嫌だと、弓を投げ出すテホ。また、翼を付けてくれないにしろ、どうしてお前を切り捨てるのかと、パク・スジョンを批判する。『責務を全うすることができなければ、当然ながら服を脱ぐべきだ』と、ムソク。そして的中続きだった的を外す。体調が悪いのに出かけようとするリンを引き止めるトハ。男を連れ込んでいることをオンメに見つかり、誤解だと弁明する。その間もどこに行くんだとリンに問うが、いちいち報告しないといけないのかと言われる。部屋代も払わないでおきながら、純真な顔をして、後ろでかぼちゃの種を全部むいて通って!と、小言を続けるオンメ。そこにメン・サゴンが出て来て、包丁が気に入ったようだなというが、それはサンホンが鍛えたものではなく、サゴンが鍛えたものだった。また、同時に官軍が入ってきたので、リンを隠すトハ。秘密の隠し部屋で仕事をするチョン氏。そこにやってきて隠れさせてくれとトハが言うが、自分以外は誰も入れない、ダメだと言われる。客の中で怪しい物はいないか?と、官軍。自分が見るに皆が怪しいと、チョン氏。そこにサンホンもやってきて、あいつが怪しいと、チョン氏。そして、あいつもあいつもと言い、ごまかし続ける。官軍が去りひと安心するトハ。あまりに接近していたので、どけというリン。その後、トハが止めるのも聞かず街を歩くリン。『私も生きていたいからおとなしくしていたんだ。けれど、こうして死のうがああして死のうが同じなら、叫び声でもあげなければならないんじゃないか?』と、トハの制止を拒否する。パク・スジョンと密会するチョンス大妃(テビ:대비)。最善を尽くして探していると、スジョン。外でサダムを見つける二人。大妃は挨拶をするサダムをひっぱたき、『もう一度更に殿下と大君を離間させる時には、私はお前を戮屍(死体をバラバラに切り刻む)させるぞ。肝に銘じておけ』と、大妃。あまりの怒りで形相が変わるサダム。祠堂に帰っても怒りが収まらず、100年も生きられない人間ごときをどうして思い通りに出来ないのか!おそれもなく私に触れる?許さない、絶対!と憤る。
暗号
リンはトハに手伝ってもらい火のついた凧をあげる。大妃殿では宮女たちがそれを見てざわついていた。鬼火を見たということを聞き叱責するものの、何かあると考え始める大妃。どこで上がったのかと問う大妃。仁王山(イヌァンサン:인왕산)と聞き、半紙に字を書き始める。鬼火から『燐(リン)』の字を連想する。仁王山の方にはリンの私邸もある。また6回きらめいたことからそれは北を指すことだとわかる。漢城府(ハンソンブ:한성부)の北側の大門である粛靖門(スクチョンムン:숙정문)かとも思ったが、それでは人の往来が多いためありえない。さらに、それが水を指すことが分り、スソンドン渓谷だと特定する。
※仁王山は漢城府を囲む山の一つで景福宮(キョンボックン:경복궁)の西にある。その山頂までは直線距離で1.8kmしか離れていない。スソンドン渓谷はその山頂と景福宮の間に位置し、景福宮から1.5kmほどの距離にある。
参考:漢城府地図(旧トンイ考)
乱行
秘倉庫(ピジャンゴ)について、代々王室の放物を保管していると聞いたが、不思議なものはおいてなかったかと、キサン君に尋ねるサダム。特になかったと答えるキサン君。そんなはずはないです、殿下も行けてないようです、真の秘倉庫には誰も入れないと、大妃ママが隠したのです、どうしてでしょうか?、もしかして月光大君に行くのではないでしょうか?と、けしかけるサダム。酒に酔ったキサン君は、大妃殿へと行き、リンを探しに行こうとした大妃はキサン君と鉢合わせとなる。こんな夜に何事ですか?と、大妃。お祖母様こそ?月光大君に会いに行かれるのですか?と、キサン君。また、どこに隠したのかと問う。何のことかわからない大妃。『私のものを、すべて月光に授けるのですか?私に何をなさるのですか?私が何を間違ったからと!私より常に月光ですか?お祖母様のせいです。すべてのことはお祖母様のせいだというのです!』と、大妃を突き飛ばすキサン君。その後、剣を抜き、大妃に対して一人で立てという。けれど、宮女が介添えをすると、その宮女を斬ってしまう。『主上!』と言うとキサン君は我に返り逃げ去る。このことは大妃殿を超えてはならないと、宮女たちに釘を刺す大妃。サダムの部屋に駆け込み、リンを保護しようとしている大妃を監視しろと、キサン君。また、早く例の巫女を呼び自分の病を治せ、病一つ治せないならお前も殺すともいう。『殿下の病を治せないなら、私もこれ以上生きる理由がありません。私はいつでも、私の殿下と共に参ります』と、サダム。『私が、私が信じる人がいない』と、キサン君。
離別
すでに夜明け前。何もアクションが起きなかったことに呆然とするリン。何か事情があったはずだ、傷つくなと、トハ。『誰が傷ついたと?お前の勝手で考えて判断するな』と、リン。サダムの配下がトハを探しにやってきている。『道流(トリュ)さまが送ったんだ』と、喜ぶトハ。『道流?昭格署(ソギョクソ:소격서)道流?』と、リン。『ええ、今日は姉さんのことがわかるはずよ』と、駆け寄ろうとするトハ。そんなトハの手を引きその男から離すリン。良心はないの?どうして私がすることをことごとく反対するの?あんたがわかるの?私が白頭山からどんな心情でここに来たのか?ここに来て日々をどうやって持ちこたえたと?人扱いされなくても笑っているから、心もないようだと?私はここが嫌い、一日も早く姉を探して、ここを発ちたいって!と、トハ。『私が狂ったやつでもなく、ことごとく反対する理由を考えてみたか?』と、リン。『理由があるにはあるの?』と、トハ。『お前が危なくなるかと、お前があいつに近づけば危なくなるかと、それで私もお前に狂ったやつ扱いされて止めたんだ。そうだな、いいだろう。お前のことはお前がいいようにしろ。私のことは私がいいようにするから』と言い、鈴輪を返す。トハの前にサダムの部下がやって来る。
第7話あらすじ2/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
必ずあらすじ団様のHPをリンクの上、出処表記してください
今夜10時から続き
第8話です
今夜も楽しみです~~~
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頑張る俳優ユノも一緒に応援しましょう
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3次募集★夜警日誌SUPPORTも
8/31に締切る予定(週明け予定がすこし余裕ができました)
エントリーはお早めに
つ・づ・く
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