いちごの最強コンパニオンプランツはこれだ（きっと）！？

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イチゴのコンパニオンプランツを丁寧に解説｜私が体験した効果を教えます | 植えないか？このページではイチゴのコンパニオンプランツで悩んでいる人が自分に合ったコンパニオンプランツを決めれるように解説します。はじめに今この記事をご覧の方は私もコンパニオンプランツ試したけど効果がよく解らない。結局何がいいの？と思ってる人が

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ここ数年、いちごのコンパニオンプランツを色々試しました。

きっと皆さんも色々試したことでしょう。

私が試したコンパニオンプランツを列挙してみます。

※今回も長いぜ！

・にんにく（効果：成長促進・害虫忌避・病気予防・空間利用）

　定番中の定番？ネットの情報では一番相性がいいとされています。私的には、ただただ葉っぱが大きくなるばかりで花があまり咲きませんでした。

　ただし株の成長力はハンパなく、常時イキリ立ちして何もかもが↑を向いて笑えます。元気すぎ。

　害虫忌避効果は確かにありましたが、逆に訪花昆虫すらスルーされた感じがしました。もしかして植える距離近すぎた？？？

・長ネギ,葉ネギ（効果：成長促進・害虫忌避・病気予防・空間利用）

　これも定番中の定番。一番無難だと思います。いちごもよく育つし長ねぎも育って双方収穫できるメリットがあります。

　ただ完璧にアブラムシやハダニの被害が無いかと言われるとNOです。葉ネギは問題ありませんが長ネギはプランター栽培には向きません。もしやるなら深さのあるプランターで。

・ペチュニア（効果：訪花昆虫）

　彩がよく見た目映えます。訪花昆虫を呼ぶとの触れ込みですが、この花にミツバチやマルハナバチが頻繁に訪れている様には感じません。ハナアブとかはよく見ました。またクサカゲロウの幼虫（超益虫）がうろついてるのをよく見ました。こいつはアブラムシを食うので見かけたらいい子いい子してね。

・ボリジ（効果：訪花昆虫）

　最強訪花昆虫ホイホイ。とにかく馬鹿みたいにミツバチとマルハナバチが訪れます。見てるとラベンダーより上です。凄まじいの一言。こう聞くと「いいじゃん！」と思われますが、こいつ安心して放置してると種をあちこちにバラ撒いて至る所からボリジがニョキニョキ出てきます。ある意味ホラー。ハーブに属するので繁殖力がハンパないです。ですので花が枯れてきたら摘み取るのを忘れずに。食べる気はないですが食用に出来ます。根が下へ下へとタンポポみたいなので、硬い土壌改良に向いていると推測。

てな感じで、私の中では長ネギ､葉ネギが一番いいかな？と感じていました。

しかしながら、いちごはプランター栽培が主流になり、どうしたって深さが足りません。

また、小ネギや万能ねぎで試しましたが、何というかパワー不足？感が否めず、結構アブラムシの侵攻を許していました。

しかしですね、昨年私が栽培している北海道が誇るいちご品種「けんたろう」とベストマッチであろう、一番相性が良かったものを偶然発見しました。

それがこれ！

どれだ？

ん？なにこれ？チューリップ？

あんた誰！？

「どうも初めまして！行者にんにくです。」

まさかの山菜ギョウジャニンニクです。

北海道だと「行者にんにく」って名前でスーパーなどでよく見かけます。

何故この行者にんにくに行き着いたのか？

この山菜が大好きな私が

「大好きだけど山菜採り危ないし面倒。スーパーで買ったら高いし苗買って畑に植えればいいんじゃね？」

と適当に考え畑に植えたのがきっかけです。

苗買って植えたはいいのですが、えらい空間が空いているのが気になり

「名前にんにくだし、いちごとの相性抜群やろ。よっしゃ植えたろ」

と、これまた適当にいちご植えてみたら「これ品種けんたろうだよね？」ってくらい大きいいちごが収穫できました。そして何より驚いたのがアブラムシ、ハダニ被害０！散々悩みだったうどん粉病も発生せず。そして訪花昆虫しっかり花に来てました！（目視確認済み）

この行者にんにく、にんにく程強烈な臭いはしませんが、でもしっかりとほのかなにんにく臭はします。もしかしたらこれがいいのかもしれません。そして一番驚いたのが、いちご達がこれでもか！ってくらいイキリ立ちした姿で元気ハツラツ。花もしっかり咲いて訪花昆虫も嫌がらずに来てくれました。行者にんにくは程よいパワーバランスなのかもしれませんね。

山菜としても美味しいし、コンパニオンプランツにもなる。いいね行者にんにく！

いちご栽培でこれをコンパニオンプランツにしてる変わり者は私くらいだろうと自負しています（現段階ではgoogle先生で調べたらヒットしなかったの確認）。