有料投資情報サイトで働いていた時代、推奨銘柄を選ぶ仕事をしていました。
ピックアップするのは二人で選んだ中から更にふるい落としていく感じで最終的に決めるのは別の人間。
良さそうなチャートの銘柄を提出するのですが、出来高の薄い銘柄はどんなにチャートが良くても即却下でした。
そこの有料情報サイトは会員様が利益を取れる事が優先だったから。
最初は意味が分かりませんでしたが、出来高の薄い銘柄は下げた時に売り抜けられず下落に付き合わされるから。
元々出来高が薄いと普段から買いの数量が少ないのに下落しだすと更に買いは薄くなる。
そうなると株価は普通の下げより急激になるのは必至。
一発で退場になったりする可能性が高いのです。
逆に小型株・低位株・出来高の薄い銘柄を得意とする有料情報サイトがあります。
お分かりかと思いますが、主体が仕手。
自分で仕掛けるので確度は高いのが当然、煽るだけ煽って売り抜ける直前で撤退指示を出せば一挙両得。
仕手株については他のサイトで詳しく書かれているので調べてみてください。
推奨銘柄が小型株・低位株・出来高の薄い銘柄が多い情報サイトは要注意です。
これらの銘柄が仕手株と言われるのはそれほど大きくない資金で株価を上げる事が出来るから。
外国人投資家が入ってくるような銘柄や大型株ではそうはいきません。
そんな出来高や売買代金の多い銘柄で実績を出している投資情報サイトは信頼できるでしょう。
そもそも出来高の薄い銘柄は手を出さない方がリスク管理的にいいでしょう。
※有料情報や有料セミナーに使うお金があったら投資資金に回しましょう♪


