株には夢がある! | 株斬 国内株式投資日記

株斬 国内株式投資日記

株式投資は斬るか斬られるかの真剣勝負!
9時から15時までの勝負に挑む!!

かなり昔の話ですが、仕事柄上場企業のIR担当者の方とお話しする機会が多々ありました。

モノづくりの仕事がしたかった私は特に新技術分野の話を聞けると胸ときめいていました。

報告するたびに、IRなんだからいい事いうに決まってるだろ!といろいろダメ出しされてましたが、IRの話を聞く度にこの会社に投資したい!応援したい!って思ってました。

自分は本来、株式投資とは、企業の未来を応援したい!共に支えていきたい、そしてドンドン企業価値を高めていってもらいたい、そんな風に思える企業に投資するものだと思います。

しかし、投資をする側は単純に手持ちの資金を遊ばせずに効率よく増やす事が目的ですよね。

かく言う自分もお金を増やすため(ほとんど増えてませんが)にやっているわけです。

お金を増やすためだけの投資なら、直接投資だったり不動産や他にもいろいろあります。

投資手法も短期・中期・長期と人それぞれで、社会や市場や業界の情報を集め分析するタイプの人、過去のデータから規則性や法則性を読み解くタイプの人、アンテナを張り巡らし市場の人気を的確にとらえる人・・・。


国内株式投資は他とは違う楽しみ方が色々ある事です。

普段関心のない企業と出会い、身の回りの気づかないところで支えられている事に気づいたり、未来の生活を変えるような変化を起こす事業が始まっていたり、ぼぉ~と生きていたら知らないままの事ですが、新しい発見につながる。

そして、株主優待。皆さんのブログにも優待を楽しんでいる姿、よく見かけます。
優待券届いてもほったらかしって方もいるかもしれません。
でも、優待をきっかけに、優待を通じて新しい発見になる事もあるんじゃないでしょうか?

ここからは、為替や仮想通貨、金などの商品先物と同じ、相場の話ですが。

購入金額からある節目を超えて上がったとします。
節目を超えたから利食いしよう!
と利食いする人。
節目を超えたから更に上がり続けるはずだ!
とホールドを決める人。

よくある事だと思います。
そして、そこから下落してあの時利食いしておけば良かったと後悔するパターン。

あるある!
と頷く人、多いと思いますが、逆パターンも多いはずです。
あの時売らずに持っておけば良かった・・・。なんて握力弱いんだ!って思う人。

ここで利食いする人とホールドする人どんな違いがあるのか?
利食いする人は現実を重視する人、ホールドする人は夢を持つ人。
今を大事にするか、未来を大事にするか、大袈裟かもしれませんが、ホールドする人は「未来に賭ける!!」って感じでカッコよく思えます。

途轍もなく極端な話ですが、相場は上がるか下がるかの2択でいつも50%の確率でしかないわけで、夢を描いた分だけ時間の経過とともに利益を膨らませたり損失を広げたり・・・。
利食いや損切は夢の対価に合ったところで決めればいいなと思います。