おはようございます。
株エヴァンジェリスト朝刊レポートから、本日の個別銘柄戦略をお伝えします。
日経平均が0.03％高、TOPIXが0.11％高に留まる中、東証プライム市場の値上がり銘柄数は1236銘柄と全体の70％を超え、グロースコア指数、グロース250指数はそれぞれ、2.31％、1.27％上昇しました。
ここ数ヵ月の裏切りからイマイチ信用し切れないのは分かりますが、着実に良化してきています。あとは週末要因です。
押しを入れた時に売りが売りを呼ぶのではなく、立ち向かう玉がどれだけ見られるかでしょう。日計りも楽しめそうな一日です。
昨日引け後の開示情報からは、3月31日を基準日とした1対2の株式分割を発表した[2173]博展、抗癌剤候補化合物「CBT005」で日本大学医学部との研究連携内容拡充と延長を発表した[4575]キャンバス、[2150]ケアネットと業務提携で基本合意した[5246]ELEMENTS、1932万8400株(消却前の発行済株式総数に対する割合5.09％)の自己株式そ消却する[9064]ヤマトHD、上限を150万株(発行済み株数の2.61％)・30億円とする自社株買いを発表した[2379]ディップ、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応を発表した[8154]加賀電子などに注目が集まりそうです。
また、好決算発表も相次ぎ、[9878]セキドは今期経常利益を2.2倍上方修正、[2311]エプコは前期最終利益を一転67％増益に引き上げており、[7931]未来工業は今期経常利益を12％上方修正、最高益予想を上乗せ、配当も20円増額しており、[8864]空港施設の4-12月期経常利益は20％増益で着地し、通期計画を超過達成、[7949]小松ウオール工業の4-12月期経常利益は2.4倍増益で着地、10-12月期も65％増益となり、[6866]HIOKIは今期経常利益の7％増、4期連続最高益更新を予想し、20円増配方針も示しています。
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