きのうにはなくとも
きのうではなからずには
きのうこそのおおかりし
よいのくちにはまだなお
そこなしぬまにはまりしときにこそ
底なしではなく、
儲け話の類には、
ここからはご自分の、
ここに音読をしたばかりの、
流転
昨日にはなかった雨もやみ
人としての風格は
ともなるとも
底知れぬ恐怖と不安に
打ちのめされし時には
微睡(まどろみ)こそのゆえに
しめしときには
多くの人こそものを知りし、
どうですか?