11/12、ロッカジャポニカ3rdツアー@トレッサ横浜。

10/8の吉祥寺の初日以来の参戦。3rdシングルは1週間でyoutubeでのMV視聴回数がすでに12000回を超えるミディアムテンポの佳曲、「だけどユメ見る」。3Bの定例公演含めて、この日の2部で聴いた4回目は今までで一番エモくて、胸にグサグサ刺さる。

最終日の11/28、恵比寿リキッドルームに1000人を集めることを目標にしているこのツアー。そこにかけるメンバーの思いのこもった歌唱、歌詞、奇を衒わない綺麗なメロディーライン、夕暮れ迫る空の色、そして点灯したショッピングモールのクリスマスイルミネーション、などなどが綯い交ぜになって、胸の奥の、最近ではあまり発動しなくなった部分を活性化する。

LIVE後の特典会。吉祥寺でのサイン入り色紙に続き、抽選であみぽん(内山あみちゃん)手書きの「だけどユメ見る」の歌詞カードをゲット。そこにサインをしてもらいながらのぼくとあみぽんとの会話。

ぼ:2部の、だけどユメ見る、すごくよかったよ。

あ:(顔を輝かせて)え、ホントォ?

ぼ:うん。なんか胸に迫って、もう少しで泣くところだった。(注:ほんとは泣いてたけど)

あ:そっかぁ、もう少しだったかぁ、(両目と鼻の間にしわを寄せた悔しそうな表情で、右手を右から左に振り下ろして指を鳴らしながら)残念!

ぼ:大人だからね、必死にこらえたよ。(注:ほんとはダメな大人なのでこらえられなかったけど)

あ:(サインし終わった歌詞カードを渡しながら)じゃあおうち帰ったら、これ見ながら聴いて、泣いてね。

今のチケット売上枚数を示すロジャメーター。朝来た時から、2部終了までの間に40もカウントアップ。コアなオトモダチ(ロジャポファンの呼び名)はとうに入手しているであろうことを思うと、このLIVEを見て、相当数の人が行ってみようって思ったってこと。

観客席の一番前にはマットが敷かれ、子供エリアになっていた。家族連れの多い日曜日のショッピングモール、そこには何人もの子供たち。メンバーが「次の曲はみんなで踊りましょう!」と「走れ!」を歌い始めると、ファンはもちろんだか、その子供たちもニコニコと一緒に踊り出す。(僕の位置からは見えなかったので伝聞。)

この幸福感の連鎖を生み出す空気が、もしかするとロジャポの本質かもしれない。メンバーと会話を交わせるなんて時期を懐かしむ時が来るかもな、なんて帰りのバスの中でぼんやり思っていた時に浮かんだフレーズがこれ。

ロジャポハシアワセニナルクスリ

陳腐だな(笑)

追記:
あ、ちなみにさっき、歌詞カード見ながら聴いて、ちゃんと◯きました。(今さら見栄はって伏せ字にしてどうするw)