2/26オリエンタルラジオトークライブ | かおるこ日記

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おやすみがちです。ごめんなさい。

本日2/26、オリエンタルラジオの渋谷∞ホールトークライブに行ってきました。


ファンの方はツイッターなどで情報を得ていると思いますが。

 

何かがまったくなくなるわけでもなく、オリエンタルラジオもこれまで同様「現状維持は後退ということ。もっと上に!」という全力で進んでくださるので、悲観的になりすぎずにいていただけたら嬉しいなあ、と思います。

 

栄光はいつかは終わる、と唄う彼らだからこそ、飛べる機会には高く飛んでほしいと思います。

 

いつもなら覚えている限り言い回しを忠実にレポしたい、と思っていますが。

今回はちょっと言葉を選んで書けたらいいなぁ、と思っています。なので、言い回しではない書き方ですみません。そしてもし、内容にいらっとしたり、理不尽さを感じたとしたら、それは私の表現力がないせいです。ちゃんと伝わるように、修正したり、削除したりしようと思いますので、ここは違うとか、引っかかるとかありましたら、お知らせください。

 

・お正月をハワイで過ごしたパリピ組と、家で過ごした自宅待機組。

・休みは、やっぱり取った方がいい、休んで切り替える必要があると思い知った中田さん。

・実は十年目くらいまで、オリエンタルラジオは休暇を取ったことがなかった。十年たってようやく正月休みが取れるようになった。

・正月にハワイに行くなどして、去年は頑張ったなぁ、また今年も頑張ろう、って切り替える機会がほんとうに必要だった。

・今回は紅白が終わって、中田さんは居間でただ一日中座っていた。

・RADIOFISHはスポットや視線が、すべて御神体に集まるように作られている。紅白で、視聴者、観客のエネルギー、光の洪水のようなライトを浴びて、ほんとうに自分の中に神を降ろして、また天に返したような感覚があった。ものすごいエネルギーを浴びた。

・その反動がつらかった。年末は御神体で、新年はシャーマンになって、わが子の誕生を祈る日々。紅白の大きなエネルギーの中心にいた自分と、妻の実家の岩手の、一面雪景色の中にポツンと自分だけが歩いている、ちっぽけな自分。

・そのギャップに身体と心が付いていけなくなった。居間に座って、ただ今年の計画を考え続けて。何でもできるような気になって、気付けばものすごい数の計画が立ち上がっていた。

慎吾「でも、それはいいんじゃない?」

敦彦「いや、やばい数だから。やろうとしたら死ぬから」

・その、いまなら「致死量」とわかる計画を、次々と着手して、人を巻き込んで、進め始めてしまった中田さん。どんどん具合が悪くなり、とうとう仕事に行けなくなって、ようやく計画をまとめたり、縮小したりしはじめた。

・結論「紅白での御神体はやるとやばい」

 

・ここでちょっと今後の予定を、と、中田さんが話し始める。藤森さんは、上を見て、ただ中田さんの言葉を聞いている。いつものつっこんだりするときとは、明らかに違う様子。

・長年∞ホールでやってきて。また∞ホールに戻るぞ、って頑張ってきて。だけど今トークライブのチケットが、予想を超えて購入希望が来て、会員でさえ買えない状況。

・なので次回から会場が変わります。ルミネザよしもとになります。∞ホールは今回が最後です。優先チケットは明日から販売。

・ここで。中田さんが顔を上げて、語り始める。

・4月のトークライブの後は、まだ未定。2か月ごとに、これまでのようにやるかどうかも未定。色々とこれまでとは違う展開が進んでいく中、これまでと同じ形でトークライブを続けるべきなのか。現状維持ではなく、もっと上に行こうとすることを選ぶべきだと、俺は思っている。これまでのお笑いの、他のジャンルよりも気軽な立ち位置から、もっと自分たちを高めていこうと、RADIOFISHというコンテンツを整えた。今のままでは、深く応援してくれている人たちに、特別なことをすることもできない。そういうシステムになっていない。例えばファンクラブをつくるとか、そういうことも考えている。なので、今は未定だけど、絶対に今まで以上に楽しんでもらえるようにすると、俺は考えているから、ついてきてほしい。

 

ちがっていたらすみません。私の中ではこんな感じの解釈でした。

 

・中田家の家族会議の話。祖母対敦彦。こちらが宣戦布告したから、祖母が体制を整えて、こっちを攻撃してくるはず、とのこと。母親を助けたいと中田さん。

・中田さんの戦いを聞いて、俺もやらなきゃ、と父親に祖母の今後について書類を出して、サインをさせた藤森さん。父親から「おまえ、あっちゃんみたいになった」と言われたとのこと。

 

・恵比寿横丁?に探検に行く藤森さん。肉食の男女の駆け引きが、部外者として話を聞いていてとても面白かったから、また行きたい。

慎吾「もう一人でも行く!」

敦彦「ひとりでは行くな。せめて友達と一緒に行け」

・恵比寿横丁はルール無用のストリートファイト。慎吾はこれまでルール重視の武道をやってきていた。そこを補うために、心が引かれているんじゃないか、との中田さんの解釈。

・パラレルワールドとして面白い経験。俺が恵比寿横丁に行ったら、大変なことになる。

 

・質問コーナー。戦略的中心者になるにはどうすればいいか、という質問。

・リーダーは道を示すことが役割。道を示せばだれでもリーダーになれる。自信が大切。それが正解か間違っているか、誰にも分らない。自信を持って、責任はすべて自分がとる、その責任を持って道を指し示せばいい。今は誰もが自信がないから、絶対的な自信を持って道を示してくれるリーダーを求めている。それを悪用すると悪い占い師だったりの事件になる。

 

歌は・黄金時代・NKT34 撮影タイム後に・PERFECT HUMAN

 

・ハグの話。藤森さんがハグしますの注意事項を話した後で。

・中田さん「今日は俺もハグします」

会場中で響き渡る悲鳴。藤森さん「ちょっと、それじゃ俺はおまけ?」

中田さん「俺の目を見て、「ついていきます」って言ったらハグします。なかなか普段勇気がないっていう人もいるだろうけれど、こんな機会もないので、勇気を出してやってみてください」

 

この言葉で、ハグしてもらう勇気が出た人もいると思います。ていうか、私はそうでした。毎回三種の神器持ってたけど、言い出す勇気なかったから(笑)

 

中田さんは、柔らかい表情でファンを見つめて、その子が「ついていきます」というのを待ってくれる。言えたらよしよし、っていう感じでハグして、背中をポンポンしてくれる。柔らかいふわふわハグ、という感じ。「ついてこいよ」と言ってもらった気がします。

 

藤森さんは、がしっとファンの子の頭を押さえて、自分の首筋にファンの子の顔を押し付ける強さで、強くハグ。「また来いよ。待ってるから」

 

中田さんのハグは、仲間へのハグで、藤森さんのハグは女の子に対するハグ、という感じでした。

 

握手会で、ちょっとファンが途切れたときに、藤森さんが中田さんの背中をぽんぽん、って叩いてあげているときがあって。中田さんは特に振り返るでもなかったけど。ステージではすべて中田さんが喋ったけど、決めたのは藤森さんと中田さんのふたりで。ふたりにとっても大変な決意で、互いに折れそうな重さを分けあっているんだなあ、って感じました。

 

最後に「次のトークライブはルミネです。その次のトークライブは未定です。未定という旅を楽しんでもらえたらいいなと思います。ありがとうございました」とお話がありました。

中田さんからのハグは、少しでもファンが不安に思わないように、という思いやりと、ファンから「ついていきます」って言ってもらうことで、少しでもこれから踏み出す未定なままの道を照らす光としたかったのではないか、と感じました。

だから、私は以前RADIOFISHが誕生した時には何の力にもなれなかった分、今度は楽しく、ワクワクと信じながら応援し続けたいと思っています。

 

少しでもこのレポが、ファンの方の不安を減らして、ワクワクを増やす役に立てばうれしいです。