なにかどこかに記録しておきたくて。
ここはそういう場所になってしまったなぁ。
字は綺麗じゃないし、タイピングのほうがはやいし。
気持ちの整理。
最近、恋人できました。
同じ職場の、年下の男の子。
4つも。4つも年下。私としては大ニュースなの。
歌がうまくて背が高くて、綺麗な肌に綺麗な顔立ち。
声は声優か俳優のように通って聞き惚れてしまうほど。
恋人のことを聞かれたらきっとネガキャンするのが通例の世の中でも、冗談でも低い評価なんてできない私にはもったいないほどの人。
優しくて面白くて、ゲームが好きで歌が大好き。
そしてなにより素直で、大好きなものに目をキラキラさせて飛び込んでいく。
魅力をあげたらキリがない。
理想以上の王子様。
そんなわけで、長い長い片想いもついに終わりました。
ずっとずっとずっとずっとずっと好きで、これからもずっと追いかけ続けるんだと思ってた。
あのひと以外選べないんだと本気で思ってた。
これからもそうなんだって。
これだけ長く愛した人を手に入れられず終わるなんて、自分の中で許せなかった。
ましてやほかの人を好きになるだなんて。
たまに目移りすることはあっても、結局あの人のところからは離れられないんだろうなと。
案外あっけなくて。
「さよなら」も
「いままでありがとう」も
「ざまあみろ」も
案外簡単に言えたんだ。
復縁を望んで頑張ってる間に結局ほかの人を好きになってどうでもよくなるような、自分はそんな気移りしやすい女なんかじゃないと思ってた。
こんなにあっけないなら、あれ?ほんとは最初からそんなに好きじゃなかったのかななんて思ってしまいそうになる。
けど、そうじゃない。
4年間。全部で7年間。
本気で愛してた。
愛して愛して愛して好きで好きでたまらなくて
人生かけて愛してた。
もう全部かけて、もう全力で
これ以上愛せないくらいに愛した。
私の中で、あのひとを愛する物語を完全に終わらせることができたんだって、そう思ってる。
いままでほんとうにありがとう。
もうあなたがいなくても大丈夫。
強がりじゃない。
負け惜しみでもない。
それくらい、今の恋人が愛しい。
前の恋人とは、違う種類の愛しさで、すごく大切にしたいと思える。
笑顔が生きる理由になる。
大切な人。
これからもたまに、前の恋人を思い出すことはきっとある。
でもそれは、未練でも同情でもなく、思い出で。
「いままでありがとう」
それいがいの言葉はでてこない。