今年は本当に暖かい冬だ。


四季や自然を感じながら生活していると、

切り離されたものはないというのに気づきます。


春は種が芽吹き、夏は花が咲き、

秋は実り、そして、冬は枯れてまた春が訪れる。

このサイクルを繰り返しているのが「自然」。


私たちの内側の世界も同じ。

本当は切り離されたものってないんですが、

この「個体」という性質ゆえに。


肉体の入れ物にそれぞれの魂が入っているから外側では物理的に切り離され、分離されている。 


この世で絶対的な「個」を感じるために

私たちは生まれているから。



対極にあると思えるものも

本当は切り離されてなくて

全てがひとつなのだ。


例えば、

素直⇔頑固

情熱⇔怒り

優しさ⇔優柔不断

親切⇔おせっかい

リラックス⇔怠惰

適当⇔完璧主義

大雑把⇔几帳面


これらは全てひとつのグラデーションの中に存在しているもの。季節が移り変わっていくようにパキッとした線引きはなく、いつのまにか変わっていくのと同じ。



どこで線引きをしているかは、

全部、自分が決めている。



なぜならば、どこまでが親切で、

どこからがおせっかいかは

100人いたら100人がそれぞれで違う。

相手も全て自分で線引きして決めています。


距離感が近くなりすぎると嫌悪感に。遠くなりすぎると孤立感に。

ちょうどいい心地いい距離感も「自分」にしかわからない。



年中、家にお花を飾ってます♡

約9年間、花ある暮らしを選んでやってます♡

私にとっての心地よさは、お花が生活の中にあること。



まずは、自覚する事。

そもそも気づかなければ、

自分の「心地よさ」さえわからない。

わからないのに伝えることはできない。

そうすると、分かりあうことなど

いつまで経ってもできない。


自分にとっての境目を知る

ってとても大切です。





それをノートで内観して

自分が感じているものを指針にする。

どこまでが心地よいんだろう?

いやな感じはどこらへんだろう?


迷ったときは「どうしたい?」と

自分自身に聞くと内側から湧き上がる声が教えてくれます。


状況に振り回されずに、

自分にとって心地良い選択をしていけばいい。


相手に伝える場合は、

勇気が必要になる時もあるけど

どうしたい?って自分に聞くと答えは出てくる。


これを自分の感じてることを置き去りにして

「この場合こうしたら正解です!」

(と言われているもの)に正しさを求めると、


え?じゃあこのパターンは?

この場合は?

こういう時どうしたらいいですか?

ってずっと人に聞きたくなる。


それは、自分ではない誰かに

答え合わせをしないといけない人生の

出来上がりです。

(7年前までの私がまさにそうだった。怖)




日常のあらゆる人間関係、

パートナーシップで

問題や事象が起こったときに

モヤモヤ、ザワザワ、ドキドキなど

自分の感じる気持ちをまっすぐ見ると


自分にとってのベストな選択を

自分で決めていくことができます♡


グルグル、モヤモヤ、

頭の中でずーっと悩み続けることをやめれる。


これだけでも、人生を通して考えると

「自分を知ること」の価値は

計り知れない。


自分のことを知っておく。

これは何よりの第一優先だと気づいた時から

この日常に悩みも不安もずーっとあることが

なくなりました♡

悩みや不安が消えるということではない。

悩み続けない。ということ。


ずーっと頭の中で考え続けていることを

宇宙は全力で応援してくれます♡


それが「不安」や「悩み事」なんて

もったいない!


せっかくなら

こうなったらいいな〜♡こうしたいな〜♡と

自分の「幸せ」や「豊かさ」を、

さらに叶えるために

全力でこの脳みそを使おう♡