エンゲージリング、ダイヤモンドルースをオンライン販売する、speranza(スペランザ)です。
今回は、
『ハートアンドキューピッド』
のダイヤモンドについてお話ししたいと思います。
(現在speranzaでは取り扱っておりません。)
ダイヤを特殊なスコープでのぞくと、
カット面が上からは矢のようなマーク、
下からはハートのようなマークが見えます。
カットがぴったり左右対称にされていると、
ズレや大きさの差が無いきれいなハートと矢のマークとなり、これをハートアンドキューピッド(H&C)と言います。
そして、
「ハートアンドキューピッドのダイヤモンド」とは、
中央宝石研究所発行のハートアンドキューピッドレポートがついたダイヤモンドのことを指します。
中央宝石研究所は日本の大手宝石鑑定機関であり、日本でH&Cのダイヤを購入するということは、基本的にはこちらと考えて間違いないです。
(自社鑑定士が鑑定を行い認定しているお店もありますが、ここでは上記についてお話します。)

カットがぴったり左右対称ならきれいなマークに……と言いましたが、
トリプルエクセレントカット(プロポーション・研磨・対称性すべて最高評価のエクセレント)のダイヤでも、ハートや矢のマークに微妙なズレがあり、H&Cレポートの取得ができないものもあります。
とすると、
「ハートアンドキューピッドのダイヤは、カットがトリプルエクセレントのものよりも、さらに優れている」
と感じそうになりますが、
これは一部正解ではあるものの、基本的には誤りです。
中央宝石研究所の説明ページから抜粋します。

『ある範囲のプロポーションとある水準以上のシンメトリーであればカット評価がEXCELLENTで無くても(ハートアンドキューピッドが)観察出来ます。』
と、あります。
つまり、カットの素晴らしさそのものを証明している訳ではなく、
「定めた基準に合致するハートアンドキューピッドパターンが確認できました」
と言っているわけです。
エクセレントカットでなくてもハートアンドキューピッドが確認できるのは、対称性がカットを構成する要素の1つに過ぎないからです。
また、同じく説明ページには、
『あくまでも視覚的な対称性を伴った現象』とも、あります。
ハートアンドキューピッドの対称性は、「あくまでも視覚的なものです」と説明しているのです。
H&Cレポートが証明しているのは、
目視で確認できる対称性
ということです。
このように説明にもあるとおり、光学的な対称性(実際の輝き)を評価していません。
対して、
GIAなどのいわゆる『鑑定書の対称性』は、
◆対称性を評価する22の特徴を逸脱していないか(光学的対称性)
◆目視で確認できる対称性(視覚的対称性)
を証明しています。
光学的評価1つでも、22もの確認ポイントがあります。
◇クラウンの角度は等しいか
◇パビリオン中央からキューレットがずれていないか
◇ファセット長さの%に変動がないか、
◇ファセット角度は等しいか、
◇スターファセットは……等など
かなり、細かく評価されています。
また、目視での対称性の確認も10倍ズームで鑑定士が行ないます。
お気づきになられたかと思いますが、
鑑定書でも、H&Cレポートでも、
目視での対称性を評価しているのです。
つまり、
H&Cレポートでは、
◇視覚的な対称性
だけを写真で証明しており、
鑑定書の対称性欄では、
◆光学的な対称性
◆視覚的な対称性
この2点をエクセレントなどの評価によって証明しているという訳です。
鑑定書は2点(うち1点はさらに22に細分化される)の評価なので、ハートアンドキューピッドマークがH&Cの基準内でなくても、
その他の評価が素晴らしければ「対称性=エクセレント」の評価を受けることがあります。
対して、H&Cレポートが証明しているのは『ハートと矢のパターンが基準に合致していること』のみなので、
視覚的対称性の素晴らしさは担保してくれるものの、カット自体がそれほど素晴らしいわけでないダイヤもレポートを取得している可能性があるのです。
H&Cレポートつきのトリプルエクセレントと、
レポート取得できなかっとトリプルエクセレントで、
後者のほうが輝きが上だった、という報告もあります。
すみません、
長くなりましたので次回に続きます。
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