おいっす

けーいちです。

 

前回最後に触れたK1ラボ オリジナルフロントバンパーの発売が近くなってきたので、そろそろデザインを公表しよと思います。ウインク

 

今回フロントバンパーを製作するにあたってこだわりのポイントは沢山あるのですが、まず製品の精度。

目の肥えたみなさんに認めてもらえるよう3D CADと言われるパソコンを使い3次元での図面製作にしました。

これにより今までのFRP製品で多々ある左右で形が違うとか、ダクトの形状が違うとかラインが微妙に違う!やフィッティングが悪いなんて事をゼロにする事にしました。

 

 

こんな感じで私が書いた手書きのイメージを3D CADデータで製作してもらいました。

 

 

このバンパーの製作コンセプトはシャープな洗練されたデザインにする事。

 

コンセプトに従いまず無駄に大きな開口部は空気抵抗(ドラッグ)になるだけなので開口部は最小限にする事。

 

ラジエター冷却用の開口部は横幅は純正サイズと同等サイズとし、上下にはバンパー高さを下げた事によるアンバランスを修正する為に少しだけ広げるだけに抑えました。

 

そしてブレーキダクトを空気圧力の高いラジエターダクト横に配置。

効率良くブレーキ冷却とドラッグの低減、両立を考えました。

(ドラッグ面だけで言うならブレーキダクトは無い方が良い)

バンパーサイドにダクト穴を配置するとカナードの効果が薄れるのでサイド部分は出来るだけ空気がきれいに流れるようにしました。

 

そして他社製と大きく違うのは、このブレーキダクトを標準装備としました。

見た目のダクトではなく後端をパイプ形状にする事によりオプションも必要なくホースを接続出来るようにする事でお客様のコストダウンに貢献するようにしました。

 

次にアンダーパネル形状ですが、正面前端部を持ち上げるデザインは空気を必要以上に車両下面に入れる事になり、空気抵抗(ドラッグ)が増え走行抵抗となり燃費の低下やスピードの低下に繋がるので、2020年のGTカーの普通とも言えるフラット形状としました。

 

2020年 ホンダGT NSX

motorsport.comさんより画像をお借りしました。

 

他トヨタもニッサンもアンダーパネルはフラット形状とし下面の空気量をコントロールされています。

 

ただしバンパー底面はアップスイープを作る事でダウンフォースを発生させるようにしました。

 

アップスイープについては童夢さんのFBより画像をお借りしました。

画像をお借りしたFBページのURL

https://www.facebook.com/Dome.Racing.Team/photos/a.182056258579755/365844240200955/?type=3&theater

 

青い色が濃い方が負圧となり地面に引き寄せられダウンフォースとなります。

赤い色は圧力が高いので抵抗となります。

タイヤやポルシェハンプ部分は赤やオレンジなので抵抗が多い事がわかります。

 

空力面ではもう1点ダウンフォースが増えるようデザインしました。

上記のようにサイドエア抜きがダウンフォースの効果が高いのが分かりますがフェンダー加工する事なくサイドのエア抜きが促進されるよう、バンパーのフェンダーアーチに正面から来た風が真横に風が抜けるようにデザインし、タイヤハウス内の空気を積極的に抜けるようにしました。

 

 

こだわりポイント

 

まだまだあります。(笑)

 

次は純正バンパーもカッコいいですがワイドボディやロングノーズのエアロを見ていると少し鼻を潰されたように見えるフロントバンパー

車検に通る事を前提に前後長を25mm伸ばしました。

(車検は30mmまでは構造変更申請不要)

これにより若干の空気抵抗も減らせれます。

 

最後にカナード

これは言わずと知れた空力パーツの代名詞ですね。

 

カナードに関しては普通ですね(笑)

 

 

そしてデザインが終わり発泡スチロールをCNC加工機で切削を行い型と呼ばれる物を製作し、デザインの立体モデルを製作し、エッジラインの角Rの確認や修正を行います。

その時の画像がこちら

 

 

パソコン上で書いた通りに出来あがりました。

まぁ、すべてプログラムで作ったのでFRPを張る以外は人間の手が入ってないので当たり前ですが。

 

バンパー裏から見た画像

AP1のエアポンプはギリギリ当たらない場所にブレーキダクトを通しました。

 

下面部のアップスイープはこんな感じ

 

ボルトなどはまだ暫定ですが雰囲気は伝わりますか?

 

 

ご注文お待ちしておりますおねがい