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世界のニーズに応える LCIF ライオン各位 今月、私はライオンズの様々な年次フォーラムで多くのライオンにお会いしました。ニュージーランドの ANZI フォーラムでは、クライストチャーチ市、セント・オールバンズの地域復興施設の開所式に出席しました。この施設では、2010年と2011年の地震で被災した地域のニーズを支援します。ライオンズの多大な努力と寄付によって、多くの人々を支援するこのプロジェクトが実現したことに、私は感銘を受けました。このように、支援を必要とする世界中の人々をライオンズが支援しています。 ハリケーン「アイザック」が米国内に洪水被害をもたらした際、多くのライオンズが寄付を行うとともに、被災地の救援を支援したことを私は誇りに思います。台風の被害を受けた台湾の MD 300 や日本、韓国、フィリピンでも同様です。皆さまの支えによって、ライオンズはこのように災害被災地を支援することができるのです。 以下、ライオンズが当財団を通じて実施している様々な活動をご紹
介いたします。先月、 LCIF は失明予防に向けたライオンズの取り組みを拡大するための交付金を交付しました。視力ファースト交付金は、糖尿病性網膜症の治療、病院の設備整備、白内障手術の提供、アイヘルス・イニシアチブの推進に活用されます。 同時に、ライオンズはライオンズクエストを通じて、青少年への支援を拡大しています。このプログラムは、現在72カ国で実施されており、かつてないほど多くの学生が参加しています。先月交付された交付金によって、世界中の学生が、学校での問題への対処法や薬物乱用の防止、お互いを尊重することなどの、重要なライフスキルを学んでいます。 ライオンズクエストや視力ファーストプロジェクトに加えて、ライオンズはワンショット・ワンライフ:ライオンズはしかイニシアチブを通じて世界各地のニーズに対応しています。はしか対策として1,000万ドルを調達する、ゲイツ財団のチャレンジ・グラントの目標達成が間近に迫っています。1ドルでひとりの子供に、はしかの予防接種を行うこと
ができます。予防接種によって、失明という副作用や死に至る可能性があるはしかから子供を守ることができます。ライオンズとして、皆さまと共に私たちが世界を変えることができると私は信じています。 以上、よろしくお願いいたします。 ウィンクン・タムライオンズクラブ国際財団理事長