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cocoちゃんの解剖は、11時に担当医が来てから行われることになりました。
気がかりだったのは、僕の母と妹のことでした。現在、新幹線でこちらに向かっており、到着が11時過ぎとのメールが届いていました。僕は、先生にお願いして、母と妹が到着するまでcocoちゃんの解剖を待ってもらうことにしました。せっかく来てくれたのに本人不在では申し訳ないし、せめてメスを入れる前に会って欲しかったからです。
特に妹は、元来子供好きでしたが、cocoちゃん誕生の前後に流産を経験したせいもあり、単なる叔母としての立場を超えて、cocoちゃんに愛情を注いでくれました。たまに遊びに行くと、滞在中は腕が痛くなるほど抱っこをしてくれました。そんなcocoちゃんの突然の死に、どれほどのショックを受けているかと思いました。にもかかわらず、母を支えながらこちらに向かってくれていることは、大変申し訳なく、ありがたいと思いました。
11時15分ごろに、母と妹が到着し、cocoちゃんと涙の対面をしました。母はもちろん、妹の落胆振りは、逆に見ていて申し訳なく、つらかったです。