


イギリスのロンスター社が1960年代にリリースした、小スケールモデルのインピーシリーズの一員で
前期モデルと後期モデルに製品上大きく分けられますが、これは最初期のバージョンとなります
最初モデルの大きな特徴は3つあり、ダイヤカットのヘッドライト、スピードホイールではない足回り
そして小スケールとしては当時限界でもあった、可能な限りの開閉機構が上げられます
特にリアのエンジンフードを開くとフラット4エンジンが見え、やはり初期モデルには丁寧な仕上げを感じます
ブルーのボディーカラーも、なかなか良い雰囲気で、いかにも60年代のミニカーといった趣きがあり
流石趣味を極めるヨーロッパで、当時から本格的ミニカーを目指していた、その意気込みを思わせます
スケールは1/59と中途半端ですが、これは我国のトミカ同様、箱サイズとして製品化された為と思われます
この個体はかなり後年になって購入したものですが、ロンスターが日本でも普通に売られていた頃から
後期モデルは当車庫に所属していたので、どうしてもルーツのモデルが欲しかったので、購入出来て幸いです
尚その後期モデルについても、近日中に再アップを予定しています