


名前の通りランサーをベースに、お洒落なボディーを載せたスポーティーカーで
ギャランFTOの後継モデルと、位置付けられています
「セレステ」とはラテン語で「青い空」の意味だそうです
デビュー当時、純アリスというタレントを起用して、大々的に宣伝を実施し
三菱としては、結構気合の入ったクルマであったようですが
ライバルにも多数、このようなロングノーズ・ファーストバック車が多かったので
それは当然のことだろうと思います
モデルは唯一のミニカーで、当然のようにダイヤペット製です
イメージカラーのイエローも素晴らしく、オプションのサイドラインも決まっており
前後のバンパー、Fグリル・リアガーニッシュはもちろん、テール・レンズまで別パーツとした
至れり尽せりのモデルで、私のお気に入りの一台です
しかし、このモデルの中には製造時の欠陥で、数年のうちに自然崩壊するモノもあったとの事で
同車をコレクションされておられる方は要注意です
幸いこの個体は30年以上も経ったにもかかわらず、非常に良好な状態なので
これからも、大切にしていきたいと思います
1976年2月発売 発売当時価格800円