


「アートトラック」と呼び名も変わっても、トラックを電飾で飾るのは変わりなく
エアブラシによる演歌調の、側面絵画も同じようです
このようなトラックも、一時よりは減りましたが
自家用トラックは、現在でも何等かの装飾がされている印象があります
モデルは「いすゞ810」のウイング・ボディーをベースに、仕上げたものですが
大袈裟なアーチ・ランプや、いかにも印刷の荷台の絵は、おもちゃの域です
しかし、生産台数は少なかったようで、今では探しているトラックマニアもいるとの事です
この個体は、当時「面白いなぁ」というノリで購入したもので
そんなに思い入れも無かったのですが、最近になって思い出したように出してきたもので
今、改めて見ると、何か微笑ましい感じがします
プラモデルでは、既に定番商品となっているアートトラックですが
ミニカー世界では、あまり見かけないジャンルのクルマなので
これはこれで、当時物としてはもちろん、ミニカーとしての存在価値もあると思います
1987年5月発売 発売当時価格1200円