


10系ハイエースの一方開きモデルで、昔の一般的な「トラック」です
品番上では、18-1ホンダTN沓械僑哀肇薀奪が若いのですが
タッチの差でこちらが先に発売されました
このハイエーストラック、あまりにも出来が良かった為、他の車種として計画中だった製品を
このハイエースの派生車種に置き換えたという、逸話も残る程の優秀なモデルです
私は、キャビンの出来も然る事ながら、荷台後部のテールレンズの位地、間隔が気に入っており
当時のトヨタトラック(トヨエース、スタウト等)と共通の、独特の雰囲気を見事再現しています
ボディーカラーの選択もバッチリで、当時の予定ではブラウンになるようでしたが
このカラーで正解だったと思います
マニアックなホイールのバリエーション以外は無く、少々寂しいものですが
派生モデルが数多く生まれ、それらはフロントグリルがマイナーチェンジされ
つい最近まで「空港セット」のタラップ・カーはこの初代ハイエースが原型でした
この個体も、もちろん当時から我家にある生え抜きですが、私のお気に入りベスト・テンに入る一台です
現在でも十分に優れた出来が光るこの製品
今も街に出れば10系ハイエースが、バンバン走っているような錯覚を感じさせる、そんなモデルです
1971年発売 発売当時価格180円