


他のモデルや少し大きめの、同じダイヤペットのミキサー車にありがちな
ミキサー部を回転させる、不当に大きなハンドル・レバーも無く、非常にスケール感満点です
尚、このFVシリーズは、キャビン部がチルト出来るのですが
そのキャビンを引っ掛けて止めている、チョボの部分が非常に華奢で、格納時に折損しそうなので
あまりキャビン部を、動かさない方がいいと思います
ふそうFシリーズというと、東映映画「トラック野郎」シリーズが有名ですが
同じ時期に、隠れた名作「火曜日のあいつ」という、小さな運送会社を舞台にしたTVドラマがあり
その中の主演ともいえるトラックが、ふそうFU箱車の「バッファロー号」だったのです
キャビンを、ホワイトとグリーングリーンに塗り分け、小野寺昭が扮する主人公が駆っていました
小野寺昭氏は、このドラマの為に大型免許を取得したという事なので
このドラマに気合を入れていたのでしょう
それはそうと、このダイヤペットのFVシリーズは何回も言うようですが
本当に出来がよく、21世紀のトラックのコレクションに十分耐えられる、素晴らしいモデルと思います