



近年は「ビーフ100%」モノしか「コンビーフ」と名乗れなくなりました
よって、我々庶民の口に入り易いのは「コンミート」と呼ばれるもので
牛、豚、馬の各肉が混ざって調理されています
缶の体裁は全く同じで、これを旧い時計のねじ回しのような道具で開けるのも、これまた同じです
さて、この「コンミート」を使って「贅沢丼」を作ってみましょう
余談ですが、何故「贅沢丼」なのかというと
だいたい肉料理は未だに贅沢と感じる私ですが、幼い頃に初めて食べた「コンビーフ」の味が
本当に忘れられず、しかも高価だったと記憶しているので、このように命名した次第です
材料は簡単で、コンミート1/3缶と醤油、マヨネーズ、それにご飯です
コンミ-トをまずご飯の上にちらし寿司の具のようにのせますが
一缶使うと結構濃くなってしまうので、一缶二人前分と考えてください
ま、好みもあろうかと思いますので、多少増減しても一向にかまいませんが、入れ過ぎは絶対に禁物です
そして、マヨネーズを1周半、醤油大さじ一杯程度をぶっ掛けて、あとは混ぜるだけでOKです
見た目は「犬まんま」「ネコまんま」のようですが、味は全く違います
あとは野菜サラダがあれば、バランスも採れるかと思います
くれぐれも言っておきますが、「コンミート」の入れ過ぎには注意です
「ムッ」ときて嫌になってしまいますので・・・・