


トミカのスバル360は、可愛らしい外観が受けてお茶目なバリエーションが登場する事があります
代表的なのはパトカーで、販売当初からバリエーションで登場しています
実際には、現役でのスバル360のパトカーは聞いた事はなく、殆どが架空のクルマだと思います
パトカーは仮に実在していても、村の駐在所なんかに所属しているようなクルマであったでしょう
実際の軽自動車の所謂「ミニパト」が登場するのは1972年からで
スバル360が生産中止になった後の話です
今回のモデルは、パトカーよりも現実味が薄いファイヤーチーフカーです
スバル360のチーフカーがもしあったとしても、消防車や救急車よりも後に現場到着となり
あんまり役に立たなかったと思われます
このモデルは名古屋丸栄百貨店の特注モデルで、豊橋市消防本部仕様となっています
当時の丸栄の担当者がかなり好き物らしく、他にもトミカの特注モデルが多数発売されています
現在に至るまでスバル360のパトカーは何度か特注モデルが登場していますが
ファイヤーチーフカーはこれのみなので貴重かもしれません
1984年5月名古屋丸栄納入