先日の続き
「赤城山の赤城神社」へ行った話。
沼田の街を抜け
山へ向かう道に入った辺りで
「観光地の割に車少ないなぁ~」と思いつつ
コンニャク芋の葉が延々と続く道を走る。
しばらく行くと下り道になった。
日光の「いろは坂」の様な
秩父の三峰神社間近の山道の様な
カーブの多い山道をずーっと下る。
母は途中から無言になっていた。
(後で聞いたらカーブ多くて怖かったらしい)
カーブの多い道は苦手ではない
むしろ
右へ行ったり左へ行ったり楽しい位
ただ、隣に母がいることで
カーブを楽しんで運転することは控えた。
(正解だったね)
微妙な空気と沈黙がつづき
やっと湖が見えた時はホッとした。
多分母親の方がホッとしていた
駐車場に着いて気付いた。
「大勢の人たちとは別のルートで来たんだ」と。
途中山の中では
殆ど車を見かけなかったのに
ここは車が何台も停まってるし
観光客もそれなりにいる。