帯石観音に別れを告げ
もう少し山を上った場所ある「岩屋権現」を目指します。
岩屋権現
帯石観音の奥院として虚空蔵菩薩を祀る岩屋権現は、嵩山の中腹から山道を経た森の中にございます。
苔生した深い森の中で、威厳を漂わせる大岩に守られるようにして祀られております。
岩屋権現の火で餅を焼いて食べるとその年は無病息災といわれ、正月には多くの人達で賑わいます。
~周防大島・comより~
こんな感じの道
多くの人が、お正月にこの道を通るの?
お餅を食べに?と思ってしまう(失礼)
着いた!
着いたのだけれど…
マム居ないかな?マム(ママのことじゃなくて、マムシね)
行く気満々で来たのだけれど、
到着してから車中にて少し考えていた。
何だかこえーなぁ。
またにしようかな。
でも折角ここまで来たんだから…
でも、なんだかこえーな。
鳥居の奥、暗いよ。
鬱蒼としているし…こわーい(_ _。)
居るよきっと、マム!
鳥居左右の草むらに居るかもしれない…
しばし考えたすえ、行くこととした。
超早歩きで(;^_^A
たらたら歩いたらいけない!
とにかく地面に集中してわき目を振らず…
行くぞ!
歩き始めてすぐに、良いサイズの枝を発見!
南無大師遍照金剛!有難い!
きっと弘法大師からのプレゼントに違いないヾ(@°▽°@)ノ
何分位歩いたかな?
疲れる距離ではないのだけれど、
何故か遠い道のりに感じながら黙々と、
とにかく!超早歩きで進んだ。
大きな木があり、その奥が洞窟の様になっている。
中にはお供え物などがありましたが、
ここは写真を撮らないでおこう。
内部から外を見ていると、神秘的な…
ここを訪れる人は、みんなどんな思いを抱いていたのだろう?
なんてことを考えたりしていた。
山の中にありながら、
地域の人々により守られている信仰の場。
人が来ても来なくても、素晴らしい場所は素晴らしいまんまで存在している。
日本には まだまだ沢山素晴らしい場所があるのだろう。
いまだ誰も知らない地もあるかも知れない。
この場所を訪れることのできたご縁を申し上げ、来た道を戻ることとした。
こえーっ!
枯葉に紛れてマムが居そうで(>_<)
お大師様からの差し入れ棒で地面をガサガサやりつつ、
修験者のように(?)超足早に駐車場へ向かった。
結果マムには出会わなかった。
今までも夏の山は行ったことがあったが、今回は異常なほどにマムを警戒していた。
何でだろう?
ま、遭遇することがなくて一安心だ。
次の人の為に、お大師様から授かった有難い棒は鳥居に立てかけておいた。
※権現様よりもっと上まで上ると、こんな景色が待っていた
次は陸奥記念館だ!
再び帯石観音の前を通るルートで向かうとしよう\(^_^)/